見出し画像

power outage

テキサスの友人から連絡が来たのは、日本時間の朝6:44。

13時間停電が続いている、外気温はマイナス12度、という内容でした。

先ほど連絡が取れて、現在も停電継続中。

幸い友人にはテントとダウンと調理用にガスコンロがあるそうです。

うちは札幌で、外気温がマイナス12度は想定内。冬の停電や地震に備えて、大きなポップアップテントを買ってあります。室内用なので、普通のテントだとポールに引っかかりそうなのでポップアップにしました。弾力のあるワイヤーのようなものをえいやっとひねると小さくなるやつ。でもなんかタイミングだかひねる方向だかがおかしいらしく、一回広げちゃったらもうそのあと予定の1/3しか小さく出来なくなりました。誰か教えて。

まあいいや。

体温保持は必須。頭や鼻や口のまわりの空気が寝ている間も冷えないようにすると体調を保てます。ちょっと寒気がするときは頭の近くに衣類を置いたり、やわらかい帽子をかぶったりするととても暖かいです。そう考えると大きいテントだなと思ったんです。

バックパッカーなのでダウンシュラフ(羽毛寝袋)は持っています。子供用にもうひとつ安いのを買いました。ダウンシュラフ、冬に実家に帰省するときに重宝しました。本州の古い日本家屋は寒い。ダウンシュラフがあれば、どこまで転がっても羽毛布団!スバラシイ。

あとは子供のランドセルとリュックにいつも入れてあるエマージェンシーブランケット。銀色のしゃわしゃわするやつです。ちなみに笛も入れてあります。

寒さ対策はたぶんこれで大丈夫。

ガスコンロは2年前の地震の後に必要だと思って買いました。問題はガスボンベなんですけど、あれどのくらいもつんでしょう?いつまで置いといていいのか、使わなかった場合これをどうしたらいいのか?ってちょっと怖いのでたくさん買えないんです。3つ入りのが1ケースしかない。

電気が止まると、集合住宅は水が止まることが多いです。電気で動かしているから。北海道の地震の時も水が止まりました。トイレに流すのって思ったよりたくさんの水が必要なんです。飲む水・流す水どちらもしっかり備蓄があると精神的余裕が全く違います。トイレは大問題です。古くなった備蓄のペットボトルのお水をそのままトイレなどに使えるから置いておくという友人の話を聞き、うちも置いてあります。

携帯トイレも50個くらい買ってあります。

他にもいっぱい必要なものがあり、止まらないのでこのあたりで。まずは体調管理が出来る体制をとれるかどうかがとても重要ではないかと思います。

(追記)  

17日朝に、彼女の家では1日半ぶりに電気が復帰したけど水道はまだと連絡が来ましたが、全体の復帰はまだだそうです。

と、書いている今、連絡が来ました。

「わーまた停電したー」

※ 計画的な停電だそうです。今朝までの1日半も、ニュースで拾った記事では計画停電と出ていたので、電力会社としては最悪の事態を回避するために計画的に供給を止めた。が、最初の時はそれが周知されきっていなかった。ってことかな?

とにかく備えあれば憂いなしですね。

風邪ひとつひけない世界になるとは思いもしませんでしたね。子供と2人きりのシングルです。遠くても仲間や繋がりを大切に走ってきました。世の中が変わりましたが、アロマとハーブを知って次々と思いもしなかった扉が開いています。健康を翼にして、必ず世界中の友達に会いに行きます。