【舞台俳優】芸人さんから学ぶnote活用術
昔から夢を追いかけるときには覚悟が必要だって言われますよね。
私はその言葉に怯んでしまう弱い人間です。
だから幾度となくチャンスを逃してきました。
私はずっと俳優になりたかったんですよね
俳優になりたいというか、舞台に立つ人になりたかった。舞台俳優になりたかったんです。
多感な学生の頃に舞台というものに出会って舞台に夢中になった私は、
いじめを受けたこともあるし適応障害になったこともあるし、仕事ができなくて毎日150円の飲み物を買うのすらギリギリの生活になったこともある。それでも生きることを辞めずにいられたんですよね。
全ては「この作品を観たい」「この人の演技がもっとみたい」から
私はずっとその気持ちに生かされてる。
だから私も舞台に立ちたい。そう思ってチャレンジをしてきました。
それなのに覚悟が足りないのはなぜでしょう。
それは怖いからなんですよね。
怖いの理由はいろいろありますが、やっぱり大きいもので言うとお金があります。
舞台だと稽古が1ヶ月前くらいからあって、その間はアルバイトを休むことになるわけで、
活動費と収入がどうしたってマイナスになってしまう日があるわけです。
集客を頑張って元を取る方とか、並行して夜勤で頑張られてる方とかもちろんいらっしゃいます。
その努力はとても凄いし、見習わなければならないのも分かるけど、冒頭でも言った通り覚悟ができない弱い人間なんですよね、私は。
でもこの世の中はそんなに強い人間ばかりなのでしょうか。
私みたいに覚悟ができないけど、夢は見たいって人たくさんいると思うんです。
そしてそんな人のための時代が来たとも思っているんです。
芸人さんのnote活用術
このnoteという場所に出会って、いろんな人の文章に触れてきました。
見ていて思ったのが、「芸人さんってnote書かれている人が多いなぁ」ということ。
芸人さんってやっぱり売れるまで長い人が多くて、それでもみんな工夫をこらして活動を続けてるんだなと思ったんです。
例えばサツマカワRPGさん
ピン芸人として活動をされていて、R-1グランプリのファイナリストでもあるサツマカワRPGさん。
そんな彼は毎月noteで自分が頭の中で感じたことなどを売ってるそう。
毎月1日に出されるnoteは1ヶ月間記事が更新され続けて、日々を赤裸々に綴っているとのこと。
8000円という値段は「売りたい」というよりも「あまり見られたくない」からの値段設定だということでおもしろい活用法だなと思いました。
noteは有料記事やマガジンなどで記事を売ることができますが、芸人やアーティストや俳優、そういった活動をしてる人とめちゃくちゃ相性がいいですよね。
実際にnoteの運営側もそういった活動を応援しているようで、編集部の記事でも特集されることが多くあります。
ということは、舞台役者もこれを使わない手はないのでは?
お金が怖いならnoteで作ればいいのでは?
そう思ったわけなのです。
舞台俳優としてのnote活用術
舞台俳優さんもnoteにたくさんいますが、集客に使ってる印象でこれをファンクラブのような側面で使ってる人はいない印象があります。
舞台俳優とかやっぱり生身での表現をしてる人って、やっぱり書いたものを評価されるよりも公演など身体表現での評価をされたいと思う節があるような気がします。
だからnoteも公演の後書きとか、結果しか出さないことが多いんですよね。
もちろん解禁前の情報や公演前の作品の内容に触れるものは書いてはダメですが(絶対ダメ!!!)
それに触れなければ俳優としての日々の四苦八苦って需要あるのでは?って思いました。
今までの
作品を観て知る→ファンになる→noteを知るを
noteで知る→ファンになる→作品を観るにしてもいいのかもしれません。
そしてその結果、限りある時間をもっと作品に注ぎ込めるようになれば従来の覚悟が必要でなく、もっと軽やかに挑戦できる日が来るのかもしれない。そんなふうにおもいました。
2024年はnoteを活用する!
やっぱりお金って重要でないと活動できないけど、今の働き方で時間とお金を交換している以上やり続けるのは難しいのが現状だと思うんです。
だから何とか脱却したい。
だから4月から私も本格的に有料ノートを出したいと思っています。
もし結果に繋がらないにしても、私の頭の中が誰かにとっての気づきやエンタメになれたらおもしろいと思うのでちょっと楽しみでワクワクしてます!
少しでもこの記事に引っかかる人がいれば嬉しいです。
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