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自分の人生とビジネスをつくるために

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2022年8月の記事一覧

人生の変化のきっかけは、たったひとつの勇気だけ

やりたいことも、夢を叶えるために必要なトライも、薄々わかっていているのに行動できない。そのジレンマは、チリチリと心臓に火がついている感じで、なんとも居心地が悪い。 私は長い間そんなチリチリをずっと感じながら生きてきた。 線香花火のような痛み なにかに夢中になっている時はいい。焦りや胸の痛みから目をそらせる。 彼氏とか、本とか、ゲームとか、YouTubeとか。 けれどその合間に、夜眠る前に、線香花火の火花のような小さい痛みが確かにあるのだ。 わかっているのにやらない

書き方の調整で、読者さんに見せる景色を選ぶ

文字は、情報量が少ない。 もちろん長く詳細に書けば、ひとつの作品の中にたくさんの情報を盛り込むことは可能だ。 けれど、例えば30秒あったとしたら、動画⇒音声⇒文字の順番に情報量の多さが並ぶだろう。 改めてそう思ったのは、日本生命のCMを見たからだ。 結構前から流れているので、見たことがある人もたくさんいるのではないだろうか。 このCMのキャッチコピーは、『見つけるのを早く。幸せを長く。』である。 このコピーを見た時、映像があってこそ成り立つものだなぁ、と感じた。

マーケティング担当も、セールス担当もいないから。

発信のテーマ、記事の書き方、ターゲット設定、セールスなど、個人でビジネスを作るときには、考えることがたくさんある。 それぞれ一つのテーマ(例えばターゲットについてなど)を取り出して、たびたび質問される。 私もコーチとして発信し始めた時に、全て悩んだし困った。だからその気持ちがすごくよくわかる。 考えれば考えるほど迷路に入り込んだように悩んだし、答えが出ないまま頭の中でグルグルしていた。出口がない。わからない。わからないことがわからない。 今考えると、当時は「自分がどう

挑戦者はいつだって、逆境の中にいる

「どうやって、お子さんを育てながら記事を書いて、仕事もしてるんですか?」 よくいただく質問だ。 「授乳しながら記事を書いてます」 「子供たちが寝静まったあと、深夜に仕事しています」 「おんぶで寝かせつつ、部屋を歩き回ってセッションしてます」 嘘をつく必要もないし、ありのまま、どうしているのか答える。 乳丸出しで記事を書いているのも、夜中に髪ボサボサ+すっぴんで仕事をしているのも、部屋の中なのに息切れしそうなほど子供をおぶって歩き回るのも、スマートさとは無縁だ。 スト

しっくり来ない時は、枠組みを見直す時

自分の決めた枠組みに、自分が縛られることがある。 それは人生の色々な場面で起こり、自分の仕事に対しても同じ。 無意識に縛りを与えている結果、「なんかしっくりこない」と感じたりする。 仕事じゃないことで言えば、私は夫と結婚前に同棲した時に自分を縛って苦しんだ。 当時はフルタイム勤務+残業で本当に帰宅するのが遅かった。 遅くまで仕事をして、真冬の町を自転車でかっ飛ばし、スーパーで買い物をし、帰宅して大急ぎでご飯を作った。 朝は早起きして夫と自分のお弁当を作り、洗濯をした

「選択肢が多すぎて選べない」どう解決していく?

無数に選択肢があるとき、どう選ぶべきか。 コーチングをしているので、日々、大切な選択をする場面に立ち会っている。 クライアントさんの様子を注意深く見守っていると、どちらに進むか、大切場面での道を選ぶ時に、ぐっとつま先に力が入り動けなくなることがあるように見える。 経験上多いのは、クライアントさんが知らず知らずのうちに選択肢を自分で狭め、「あまり気乗りのしない一本道」しかないように見えている瞬間だ。 そういう時にセッションを通して、透明になっていた分かれ道を一緒に見つけ

発信で大切なのは、「結論」じゃない。

読者は、答えを知っている。 情報発信をしようと思った時、ノウハウを伝える記事では特に、誰も気がついていないこと、自分が見つけ出したことを書かなければ……と思いがちだ。 発信者側からすればそれは当然で、パクリになりたくないし、オリジナルの知識がある人は魅力的な気がするし。 けれど、ほとんどのやり方、考え方は、もうこの世の中に存在している。 私は事務員時代、Excelで「こんなことができればいいのに!」と思うことがあったら、必ずすぐに検索していた。こんなことができたらいい

転機を待っている人へ

ここのところ、『サードドア』という本を読んでいた。 本を一行も読まない日はないくらい毎日何かしらは読んでいて、どんな本にも面白い部分は必ずある。けれど、今回のサードドアは超大ヒットだった。 人の「サクセスストーリー」の力強さを改めて思い知った。 うだつの上がらない若者が、ふと思いついたアイデアを叶えていく物語。失礼なこともしてしまうし、常識はずれで、無鉄砲で、小心者な面もあって。それでも、自分で人生を切り拓いていく姿に、胸が熱くなりっぱなしだった。 私はレディ・ガガに

発信の内容によって、書き方を変える意味

発信を頑張っているクライアントさんから、記事のタイプによって書き方って違うもの?という質問を受けた。 せっかく素敵な質問をクライアントさんからもらったので、ちょっと考えてみた。 この辺の書き分けというのは、感覚としてはあったのだけど、あまり言語化してこなかった。これだからクライアントさんからもらえる質問は最高なんだよなぁ〜〜〜 そもそも、情報発信には大きく分けて4つくらいタイプがあると思っている。 日記やメモ的な要素の雑記系 決意表明や退職エントリなどの報告系 自分の

人を惹き付けるテンプレート

人気の作品には、その規模に関わらず、あるパターンが存在している。 今日は息子と、パウパトロールの映画を見に行った。 パウパトロールとは2013年カナダ発の子供向けアニメ。もう、はたらく車好きの幼児はとにかくパウパトロールにどハマりするのである。 しかもキャラクターもかわいいから、親の財布の紐もゆるむのだ……怖い怖い…… さて、映画の話に戻る。 今回の映画は、「スカイ」というピンク色の子がメインのお話だった。 前回の映画では「チェイス」という青い子。 メインのキャ

届く発信にするための、読者さんの想定の仕方

記事を書くときには、読んでほしい読者さんを想像する。 こんなことに悩んでないかな?こんなことが不安なんじゃないかな?と。 自分が届けたいメッセージだけを記事にすると、読者さんは「この人はこういう考えなのね!」と割り切って読んでしまう(か、読むほどの興味を持たない)ので、自分ごとに重ねてもらいにくいからだ。 日常ブログならばそれで全然OKなのだけど、発信からお客様に出会いたいのなら(特にノウハウをシェアする場合)、程度に差はあれど、読者さん目線での記事を書くというのはすご

思い描いた通りに、記事が書けない時は

書きたい記事のテーマはあるのに、どうしても筆が進まない。 書いてる途中で、どうしたらいいかわからなくなってしまう。 そんな相談を受けることがある。 書きたいのに書けない、言いたいことはあるのにどうしたらいいかわからない。その悩みは、伝えたい想いに比例して苦しいものになる。 それを打開する方法は色々あるけれど、費用がかからず今すぐ試せる方法に、「台本づくり」がある。   私が発信を始めたての頃、テーマが決まっているのに、なにかしっくり来なくて書けないなと思うと起きて

文章の語尾、気にしてますか?後悔から語るこだわりポイントの話

伝えたいニュアンスと、届くニュアンスは違う。 こうしてnoteをたくさん書いていると、過去の記事を読んで「スキ」をくれる方がいて。 noteを書こうとしてアプリを開くと、通知が付いている。確認しようと通知欄を見ると、懐かしいタイトルが表示される。 私は私の文章がとても好きなので、スキの付いた懐かしい記事を読みにいく。 当時の私が、必死に伝えようとした足跡。それはそれは青臭くて、一生懸命で、案外良く書けている。 しかし、やはりこれだけ書いてくると、書く技術もちゃんとレ

公式LINE、設置した方がいい?DMがあれば大丈夫?

個別相談でお話した方や、新しいクライアントさんから、たまたま立て続けに「公式LINEは設置した方がいいか」という質問を受けた。 私は、公式LINE(またはメルマガ)などの、『独立した窓口』はあった方がいいと思っている。 私は公式LINEを設置するまで、お問い合わせはTwitterのDMからどうぞ!方式を取っていた。 活動の初期はnoteは書いておらず、発信も交流も問い合わせもすべてがTwitter内で完結していたから困らなかった。 その後、noteで発信を始めた。