挑戦者はいつだって、逆境の中にいる
「どうやって、お子さんを育てながら記事を書いて、仕事もしてるんですか?」
よくいただく質問だ。
「授乳しながら記事を書いてます」
「子供たちが寝静まったあと、深夜に仕事しています」
「おんぶで寝かせつつ、部屋を歩き回ってセッションしてます」
嘘をつく必要もないし、ありのまま、どうしているのか答える。
乳丸出しで記事を書いているのも、夜中に髪ボサボサ+すっぴんで仕事をしているのも、部屋の中なのに息切れしそうなほど子供をおぶって歩き回るのも、スマートさとは無縁だ。
ストップさせる選択肢はない
私がどうやって仕事や作業をしているのか正直に答えると、「私には無理だー!」と言われることもある。
わたしも、日中に集中して、中断されずに仕事ができたらな、と思う。
おんぶ紐の肩こりに悩まされず、セッションが出来たらな、とも思う。
けれど、仕方ないのだ。理想的な状況じゃないからと、仕事をストップさせる選択肢は、私にはない。
自分の仕事を持っていること、信頼してくれるクライアントさんとやりとりすること。こうして自分と向き合い、記事を書くこと。
どれも、生活から無くなることが、もう想像できない。好きでたまらない。
つまり、この幸せを守るためには、乳丸出しで記事を書くしかないし、息切れしそうなセッションをするしかないのだ。
万全の体制などない
私が発信を始めたのは子供を産んだ後で、まだ会社員だった。
独立したのは、第二子の妊娠中だった。
対面の講座がしたいけれど、独立した時にはこんなご時世だった。
だから、私はまだ、『万全の体制』で仕事をしたことが一度もない。
そして、ついつい思い描いてしまう『万全の体制』など、本当はないのだろう、ということもわかっている。
できることを、やりたいことから探す
娘の保育園に、ずっと落ち続けている。
それもあって、テキストコーチングをリリースした。
よく話すようになった、娘の声。親としてはかわいいけれど、全ての人が受け入れられるわけじゃないこともわかる。
クライアントさんに負担をかけない形で、なんとかセッションはしたい。テキストコーチングはそこからスタートした。
ヒアリングしたら、会社員だからテキストの方が嬉しい!とか、ビジネスのテーマじゃないから対面セッションを買う勇気までは出なくて……という声が集まって、ニーズがあるんだ!とわかりサービスになった。
クライアントのための予行練習
私たちに、なかなか万全の日が来ないのと同様に、クライアントに万全の日が来ることも少ない。
いける!という勇気も十二分にあり、環境もドンピシャ、という人はそもそも悩まないだろう。
挑戦者はいつだって、何らかの逆境にいるものだ。
だから、まずはコーチ側も、その逆境に立ち向かっておきたい。
その孤独、不安、苦しさを知った上で寄り添いたい。
そして、挑戦する気持ちよさ、立ちはだかる壁は見た目より高くないこと、越える達成感、満足感も味わって、希望を見つけられるコーチでいたい。
そのためには、今の環境で、今の持ち物で、何ができるかを、率先して私たちが探し、やってみるしかない。
本当なら、こうしたかった。そういう思いに苦しさを覚える日だってもちろんあるだろう。
やりたいことに対する思いが熱ければ熱いほど、ベストな状態で取り組めないことに苛立つ日だってあるだろう。
そんな時は、今のクライアントさん、未来のクライアントさんの姿を想像してほしい。その人もきっと、そんな思いを抱えている。
大切なクライアントさんのことは、できるだけ共感、理解したい。だから、私達もやるのだ!
上辺の「わかるよ」なんかが意味をなさないくらい、本気の「それ、マジでわかる」は強い。
その先に、契約関係を超えた最高の関係性はある。
万全の体制を、待たずに挑戦することは、自分のためでもあり、クライアントさんのためにもなる。
制約の隙間をぬって、挑戦しよう、成功しよう。
今取れる行動がわからなくてしんどい時や、ひとりで逆境に立ち向かう勇気が出ない時にはご連絡ください。ひとりじゃないです。私がいます。
前述したテキストコーチング詳細はこちら
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