見出し画像

しっくり来ない時は、枠組みを見直す時


自分の決めた枠組みに、自分が縛られることがある。


それは人生の色々な場面で起こり、自分の仕事に対しても同じ。
無意識に縛りを与えている結果、「なんかしっくりこない」と感じたりする。



仕事じゃないことで言えば、私は夫と結婚前に同棲した時に自分を縛って苦しんだ。


当時はフルタイム勤務+残業で本当に帰宅するのが遅かった。


遅くまで仕事をして、真冬の町を自転車でかっ飛ばし、スーパーで買い物をし、帰宅して大急ぎでご飯を作った。

朝は早起きして夫と自分のお弁当を作り、洗濯をした。


本当によくお弁当頑張ってたと思わない!?


ご飯を作るのも、お弁当を作るのも好きなのだ。

それに、当時の私は家事は女性がするものだとも感じていた。


好きなことで、自分がすべきこと。


その掛け算を前にサボることができず、仕事と時間のなさと疲れに、日に日に追い詰められた。


夫(当時は彼氏)からの「俺がやるよ」も、脳内では「そんなことも出来ないの?」という批判に変換されていた。


結局、もう無理!となるところまでいき、初めて手を抜けるようになった。


私は自分で、範囲を決めて縛って疲れていた。

あの時、「彼女」「女性」に縛られず、「同居するパートナー」に範囲を広げて考えられていたら、もっと最初から協力して、無理せずいられたんじゃないだろうか。


仕事でも、似た場面はある。


コーチングは、アドバイスをしない。
○○は、××をしない(すべき)。

そんなふうに、「理想的なスタンス」に縛られてしまうと、より良い結果は得られないかもしれない。


もちろん、1から10まで話も聞かずにアドバイスするのはダメだ。けれど、場合によっては必要なことも、求められることもある。


元クライアントのコーチは、「コーチは質問するもの」に縛られていたと話してくれた。

質問すべき仕事だと縛っていたから、いつも頭の中には次の質問どうしようという考えが離れず、質問が浮かばない時に焦って、セッションが怖かったと。


コーチの良い関わりは、なにも質問だけに限らない。フィードバックだって、声のトーンだって、目線ひとつ、間ひとつ。すべてが大切な関わりだ。



自分のしたい仕事なのに、手段にとらわれて苦しい時は、一段階仕事の枠を大きく捉えてみるのはどうだろうか。


コーチングは、数多くある『対話を軸とした仕事』の一部だ。カウンセリングや占い、アドバイザーなんかも同じ枠にありそうだ。


コーチングをしたくて、コーチングの方法や考え方に縛られてしまうのなら、自分の仕事は『対話サービス』だと、大きな枠でとらえる。


そうすれば、クライアントとの関わりの中でも、様々な手段や選択肢が生まれる。


事務員の時は、所長のつもりで営業所を見渡していた。

バイトの時は、社員のつもりで働いていた。


そうじゃなければ、考えずにやり過ごしていたことがたくさんある。


一段階上げた目線で捉えるのは、工夫する余地も想像力も生まれる。


今の仕事の、一段階上はなんだろう?自分の仕事は、どんな枠組みの中のひとつだろう?


この記事を読んだら、ぜひそこを考えてみて欲しい。

そして、職業は今のままで(コーチならコーチで)いいけれど、働く心づもりは、一段階範囲を広げた自分で取り組んでみて欲しい。


そのつもりで取り組んだ先には、クライアントさんに喜ばれる予想以上の関わりや、自分の伸び伸びとした思考がもたらす成果がある。


もしかしたら縛られてるかもしれないけど、それはどこだろう?とか、しっくりこない働き方になってる気がする、と思ったら、公式LINEからご相談ください。

体験セッションや個別相談で、お話することができます。

ーーーーーー


大高あみが気になる方へ✉️

無料の通話企画☎️、対話を仕事にしたい人への個別相談💬、体験セッション、読んでよかった本の紹介📚、新しい学びの話✏️、夕飯のレシピ🍳、公式LINEでしか公開しないお誘い💌などなど……大高あみからメッセージが届きます!


メッセージいただければもちろん、お返事します(嬉しい)!


大高あみ公式LINE 登録特典つき

🎁 ターゲット設定ワークシート
🎁 売れないコーチ時代の提案資料&解説動画

体験セッション、個別相談、添削企画などもこちらでご案内しています!


https://lin.ee/3IUhexh0Z?

サポートしてもらえたら嬉しいです。なにに使おうかな。ジェネリックそうめんじゃなくて、揖保乃糸を買えます。