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人生の変化のきっかけは、たったひとつの勇気だけ


やりたいことも、夢を叶えるために必要なトライも、薄々わかっていているのに行動できない。そのジレンマは、チリチリと心臓に火がついている感じで、なんとも居心地が悪い。


私は長い間そんなチリチリをずっと感じながら生きてきた。


線香花火のような痛み


なにかに夢中になっている時はいい。焦りや胸の痛みから目をそらせる。


彼氏とか、本とか、ゲームとか、YouTubeとか。

けれどその合間に、夜眠る前に、線香花火の火花のような小さい痛みが確かにあるのだ。


わかっているのにやらない自分と暮らすと、少しずつ自分が嫌になる。

だらしない、情けない、あの人はこんなんじゃない、こんな私なんかが成功するわけない、普通の人ならできる努力すらできないクソ人間。厳しい言葉が自分に積もっていく。


それでもなお、変わることができない。


どんどん自分が嫌になって、苦しくて、腹が立って焦って。だから目の前の娯楽や、好きでもない上司からの褒め言葉に流された。


目の前の娯楽と好きでもない上司、それらが、嫌いな自分を見なくて済むように守ってくれているとすら感じていた。


クソ傷ついてさ


パワハラが、予想以上のダメージを私に与えた。

標的にされる不快感、言われた言葉による傷、どこかで見下していた相手に、さらに見下されている腹立たしさ。


けれどあの時きっと、じゃあ何にすがればいいの?ここもだめなの?じゃあどこで活躍すればいい?という心細さもあった。


私はそこからやっとギアが入った。

クソ傷ついて、クソムカついて、涙が止まらないほどの悲しみを経験して、色々なものを失って、ようやくスイッチが入った。


傷つかないといけないの?


衝撃的な体験は、たしかにスイッチを入れるのにうってつけだ。けれど、本当にしなければならない体験かと言われたら、そうではない。

私たちはわざわざ、ものすごく傷つかないと変われないのだろうか。


私はやっぱり、エゴかもしれないけれど。

これから行動していく人がいるのなら、わざわざ傷ついてほしくはない。

強制的に人生を変えられるほどの出来事は、どれだけ悲しいことか。どれだけ辛いことか。



そんな思いなんかせずに、変化ができたらいいのに。してくれたらいいのに。


もちろん衝撃的な体験は、それだけの価値に変えられる。でもやっぱり、辛いのは、痛いのは、そういう人を見るのは、心が痛い。


録画機能と行動変化



衝撃的な体験より前に、自分に行動を促すにはどうしたらいいのだろうか。


それを、最近感じたのはテレビの録画機能だ。

もうかれこれ七年以上、録画というものをせずに生きてきた。

テレビ自体かじりついて見るようなものもほとんどないし、ゲームさえ出来れば電波が届かなくても困らないくらいだ。


けれど、子供が生まれて、「この番組息子が好きそうだな」と思う場面が急に増えた。魚、恐竜、動物。


だから、レコーダー買うか〜!と思っていたところ、ふと、テレビ自体に録画機能がついていたことを思い出した。


リモコンの『録画』ボタンを押すと、『HDDを接続してください』という表示が出る。試しに使わず眠っていた外付けHDDを差し込むと、なんとそれだけで録画が使えるではないか。


晴れて、私の録画ライフが始まった。夜中に2週間分くらいのテレビ欄を一気にチェックして、息子や私の興味がある番組を録画予約していく。

とはいっても調べるのはドキュメンタリー系だけなので、チェックする量はそんなに多くないのだけど。


これまでテレビは「付いてりゃなんでもそのまま適当に見る」レベルだったのが、録画機能が付いただけで「世の中にはこんなにおもろい番組があるんすか…?」に格上げされた。


最初にテレビ欄を一気にチェックした時の私は、「せっかく録画できるんだし」と、ある意味もったいない根性で調べ始めた。

たぶん、これは、他の私生活にも応用できる。


つまり、「せっかく始めたんだし」「せっかく飛び込んだんだし」という状況を作るのが、行動にはかなり効く。


「もう始めちゃったんだし」



コーチングを売っていても思う。

クライアントさんたちはみんな、責任感が強くて自分で頑張ろうとしてきた人達だ。頼るのが得意ではないと言う人もすごく多い。


そんな愛すべき努力家たちは、契約してはじめて、「お金払っちゃったし、大高あみに頼るか」と思ってくれるのだ。


そんなふうに、「〜しちゃったし、〜するか」という状況を作れたら、人はどんどん変化していく。どれだけ動くための言い訳を自分に作れるか、そこが勝負どころだ。



そのためにはひとつだけ勇気を出す必要がある。


「〜しちゃったしなァ」、この状況を作るのだけは自力で行動しなければならない。

でもそれだけ。それだけでいいのだ。


切羽詰まったり、衝撃的な体験で無理やりやる気スイッチを入れる前に、この状況を作るため飛び込むことが出来たら。

そしたらきっと、私みたいに大きく傷つく前に、人生を変え始めることができるのだと思う。


録画機能を使う前に、録画機能がもたらしてくれる面白さなんかわかりっこなかった。

私のコーチングだって同じだ。

買ってもらえたらどんなにいい変化が起こるか、それは想像してもらえるように言葉を尽くしている。

けれど実際はどうなの?というところは、録画機能と同じで「大高あみを使う」ことでしか確かめられないのだ。


クライアントさんのビジネスを、ゼロから一緒に何度も作ってきた。初投稿から見守って、「○○さんから買いたい」と連絡がくる瞬間にたくさん立ち会った。

疲れた声の会社員が、ファンに囲まれて弾む声になる流れを見てきた。

売るはゴールじゃない。売れた先に、経済的にも時間的にも自由がききながら、自分のことを好きだと言ってくれる人達と生きる姿がある。


私たちは、ただ飛び込むことがスタートなんだ。足の裏にぐっと力を入れて膝を曲げ、つま先で床を押して前に飛ぶ。

「飛び込んじゃったし、この世界を使い倒すか」、それでいいのだ。


飛び込んでくれる世界が、私のコーチングだったらいいなと思う。そうは思うけど、他の人でももちろんいい。

自分が憧れる人、いいなと思う人、そんな人の所まで、高くジャンプして飛び込んでみてほしい。


飛び込む勇気もなかなか出ない時は、公式LINEからご連絡ください。必要ないと思えば売り込まないです。安心してください。

内容が気になったり、自分の場合はどんな風に進めていくの?と感じたら、聞いていただければ説明させていただきます。


あなたの飛び込みを、キャッチするために待っています。



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