文章の語尾、気にしてますか?後悔から語るこだわりポイントの話
伝えたいニュアンスと、届くニュアンスは違う。
こうしてnoteをたくさん書いていると、過去の記事を読んで「スキ」をくれる方がいて。
noteを書こうとしてアプリを開くと、通知が付いている。確認しようと通知欄を見ると、懐かしいタイトルが表示される。
私は私の文章がとても好きなので、スキの付いた懐かしい記事を読みにいく。
当時の私が、必死に伝えようとした足跡。それはそれは青臭くて、一生懸命で、案外良く書けている。
しかし、やはりこれだけ書いてくると、書く技術もちゃんとレベルアップしているらしい。過去の文章に、気になる点がたくさんある。
一番頻繁に思うのは、語尾についてだ。
「〜なんですよね」「〜してね」という、『ね』で終わる文がめちゃくちゃ多い。あと「〜ですよ」とかも。
当時の私の心境としては、語りかけるようなつもりだった。優しく、「〜なんですよねぇ🥺」をイメージしていた。
けれど、今読み返すと、なんだかちょっと上から語りかけているように見えて嫌な感じだ。
もちろん、当時その記事を読んで、私の意図通りに受け止めてくれた方もいた。
けれど、書いた本人が冷静に読み返して「アッ、ちょっと嫌な感じ…?」と思うのだ。あの時同じように思った人もいただろう。
文字でのコミュニケーション、特にニュアンスの部分は、すごく難しい。
寄り添うイメージはきっと、語尾ではなく、表現(言葉選びや、心境の細かな説明)で表すのが良いのだと思う。
気心知れた相手だったり、話したことがある相手なら、声やテンションを知ってくれている。
それなら誤解は生まれにくい。私の声で、文字を再生してくれるから。
だからLINEやリプライならいいのだけど、はじめましての出会いだったり、声を知らない相手が読む前提の記事では、ニュアンスを語尾に託すのは危うい。
寄り添いたい気持ち、わかるよォ!という気持ち。そういう暖かな気持ちを持って文章を書くのに、伝わらなかったらもったいない。
こだわりを持って選んだ表現ならなんだって良いのだけど、そうじゃなく、無意識に語尾に「〜ね」「〜よ」を使っているなら、他の方法でその寄り添いを表せるか探してみるのがオススメだ。
こういう細かい部分から、きっと、もっとクオリティを上げる工夫ができる。
クオリティを上げたって、100人読んで100人が書き手の意図通りに読んでくれることはないのだ。こだわってもそうなら、こだわらなければ伝わる人はもっと少なくなる。
例えばセールスライティングを習得してから記事を書こう!と思うと、時間もかかるし教材代はかかるし、だったらひと記事でも多く書いた方が結果が出るまで早いパターンはある。
けれどきっと語尾なら、次の記事からすぐに取り入れられるはずだ。大変じゃないことからこだわっていくのは、自分にもやさしい。
ちなみにわたしは過去の記事を読み返す度、語尾の違和感を感じて、正直に言えばぜーんぶ修正したい!という気持ちに駆られる。
けれど、あの時の足跡は、あの時のままにしておく。テーマは同じまま、今の私が書ける新しい記事に仕立てなおすこともできる。
なにより、拙いあの文章を汲み取って、「あみさんに頼りたい」と声をかけてくれた当時のクライアントさんがいることを忘れたくない。
そして、こうして、この記事を読んでくださっている方が、ふと私の過去記事を見た際に、「大人も継続すれば成長できるんだな」とか、「あみさんの昔の発信、あんまり上手くないなぁ」と感じてくれたら嬉しい。
それで仕事を作ってきたことが、希望だと思うから。
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ざっくりとした流れをみる添削、語尾までしっかり見る添削。
それぞれの思いや希望に合わせてお答えしています。
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