僕たちに一刻も早く水分を
福島『麺』道中 #6
1.旅のしおり
6/29(土) Day1
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5:00 秋田県角館町発
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9:40 福島市
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11:00 昼食① 「伊達屋」
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12:00 裏磐梯・桧原湖
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14:00 昼食② (←now!)
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17:00 猪苗代湖
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19:00 山形県米沢市ホテル着
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6/30(日) Day2 へ続く
2.山の塩で作ったラーメンとは?
桧原湖近辺で熊に出会った僕たちは、大量の冷や汗をかき、一刻も早く水分補給する必要性に迫られていました。
ただし、水分はそのまま摂取しても、体内には吸収されないらしいのです。
効率的に体内に取り込むには、やはり塩分も必要とされる。
つまり
「(水分) + (塩分) = ラーメン」
という最適解が導き出されたわけですね。
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そんなわけで僕たちは「ご当地名物の『山塩ラーメン』を食べよう!」という結論に至りました。
始めに目指したのは、北塩原村・桧原湖の湖畔に程近い有名店『奥裏磐梯らぁめん屋』さんだったのですが、14時頃に伺うとすでにスープが無くなったみたいで暖簾を下げていました。(営業は15時まで。残念!また行きます)
その為、一度来た道を引き返して「道の駅・裏磐梯」のレストランで頂戴することに。
なにしろ事態は一刻を争うのです。
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来ました。山塩ラーメン(700円)
鶏ガラから取った淡麗なスープに、「会津産山塩」で作った特製塩だれを合わせた一品。
この北塩原村に湧出している温泉は、太古の海水が溶け出しているらしく、その温泉を煮詰めて、精製したのが「山塩」と呼ばれるものなんですね。
まろやかでコクがあって、微かな甘さも感じられるような塩味のスープでした。(不思議と潮の香りがするような気がしました。)
飲めば飲むほど、飲みたくなる。
3時間前に『伊達屋』の塩雲呑ラーメンを食べたばかりですが、こちらのラーメンもおやつ感覚でペロッといけてしまいました。
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皆様も、これからの季節の熱中症対策に「山塩ラーメン」はいかがでしょうか?
(「福島『麺』道中」#7 へ続く)
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