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中村洋太さんのライターコンサルティングを受けて

「こんな素晴らしいアドバイスを私だけが聞いているなんて、もったいない!」

ライターコンサルティングを受けた後、毎回そう思う。だから知識を取りこぼしたくない。ちゃんと自分の糧にするにはどうしたらいいのか。

そんな気持ちから、ライターコンサルティングで学んだことを、記事にアウトプットしていくことにした。自分の至らない部分も包み隠さず紹介することで、有益な情報を伝えられたらいいと思っている。今日は私の学び方を書く。

ライティングを指導してくださる先生は、ライターの中村洋太さんだ。弟子入りした経緯については、こちらの記事を良ければ見てほしい。

中村さんの記事でも、ライターコンサルについて紹介してくださっている。(ちなみにこちらのサブネイルはご本人。モデルさんでもある。)

ライターコンサルの流れ

ライティングの指導をお願いして約1ヶ月ほど経った。中村さんの知識の深さと引きだしの多さに毎回びっくり仰天している。「あぁ、なんて道のりは遠いのだろう…」と毎回凹みながら、絶対自分の肥やしにするぞと意気込んでいる状況だ。

「どのようにライターコンサルを受けているの?」と思われている方もいるかもしれない。まず、自分の見てもらいたい記事をGoogleドキュメントで作成し、中村さんに共有する。そして、共有した記事に赤入れしてもらう。コメントだけでは伝わらないところを、電話を使って説明を受ける。このような流れでアドバイスをいただいている。

自分の文章を見てもらう必要性

今のところこのスタイルで指導を受けている。赤入れされた記事を同時に見ながら細かい指導をしてもらっているので、何が良くて何が悪いのか明確にわかる。

私は電話でアドバイスをもらうとき、自分がどう考えてその言葉を選んだのかを話すようにしている。少々我が強いと思われてもいい。私の考えを踏まえた上で話す中村さんのアドバイスは、キラッと光っている。それを聞きたいと思う気持ちが勝つ。中村流アジェンダを聞くと、表面的ではないぐっと身体に染み込む感覚になるのだ。

もちろん、コンサルティングをお願いすることは、文章が自分のものではなくなるという気持ちもある。それは肝に銘じている。しかし、広い視野で自分の文章を見る人がいるというだけで、こんなにも安心できるとは意外だった。心が安定しているから好きなことを思う存分書けるのだ。ライターになったばかりの私にはとても大きな利点だ。今の私は想像できる範囲が狭いから、間違ったときに止めてくれる人がいると思うと一歩踏み出せる。

自分を伝える術を磨く

自分にはまだ早いとか、人に添削をお願いするのは邪道ではないかとか。最初はそう思っていた。そういう自分の不安も中村さんに素直に相談するようにした。それを話せる師匠に会えたのは幸運だった。

今は「学ぶことを遠慮するなんて愚かだ」と思っている。謙遜は美徳かもしれないけど、成長の妨げになる考えは早く捨てたほうがいいと思った。

自分を伝える術を磨くのに、遠慮しない。私はそう決めた。

次回は、より実践的なアドバイスを紹介していく。

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池田 アユリ@インタビューライター
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