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働きたくないけど、働きたい。

こんにちは、あまたつです
働きたくて働いている人は少ないかと思います。僕自身も働かずに済むなら働かないかと思います。

ただ働かない姿を想像するとつまらないなと感じてしまう自分もいます。

統合失調症や躁鬱病を抱える僕はフルタイムで働くのは難しいです。人事総務部で働いていた時は定期的に鬱になり頓服を飲まないで仕事ができなくなり、常に鬱との戦いでした。

そんな過去を経験して働くことが怖くなってしまいました。仕事と向き合ううえで僕にとっては体調を気にしながら生活することになりました。

今は障がい者が働くB型作業所で働いています。働くことで人と繋がりを持つこともできましたし、働くことが楽しいと思う気持ちが出て来ました。

最近、最低賃金がもらえるA型作業所に行きたいとも思えるようになりました。もちろん再発の恐怖と向き合わなければなりません。

周りからもじっくり体調を整えて安定してきたらね。とは言われます。僕は秋冬に体調が悪くなるので二年乗りきれたらA型作業所に移行しようと思ってます。

最近は障害を抱えながら働く仲間でリモートで座談会やったり就職仲間もできました。成功体験も聞けるので勉強になります。

住む地域によって就労移行支援所や就職先の充実度が違ったり悩みが異なるんだなと思いました。

僕は愛知に住んでいるのでまだ就職先が多いし就労移行支援所が充実してるんだなと感じます。

話は働きたくない、働きたいに戻りますが働きたい自分もいるんだなと感じてます。

なぜかというと働くことは誰かからまずは金銭的な不安を解消したいため。そして『ありがとう』をもらうことだからです。

障がい者の僕は自分を肯定することが難しかったです。しかし作業所の仕事を通してお客さんと接して「ありがとう」をもらえるのが嬉しかったりしました。

「自分は働くのは好きなんだ」と気づけましたし、次の一歩を踏み出そうと思いました。

『働きたくないけど、働きたい』という言葉が僕にとって一番しっくりきてます。

体調を考えたらB型作業所で働くのが安全です。それでも僕はもっとありがとうと言われたいですし、金銭的に余裕を持ちたいなと思います。

自分の力がどこまで通用するかはわかりません。ただ毎日就労の準備をしていきたいです

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