見出し画像

現在変身中♪

日本人は髪の毛の色が黒、または濃い茶色という人が多い。
まあ併せて「日本人は黒髪」と言ったりする。

2年間アメリカに住んでいて、アメリカでは金髪をあえて黒く染める人が多いから、薬局でも黒い髪染めを買うのは意外と楽だった。

しかも、金髪を黒く染めるって染めにくいのか?どんな成分が入っているか迄しっかり調べなかったけれど、確かに、白髪交じりの髪が黒々してご機嫌だったことを覚えている。

私は白髪の家系で、早くから若白髪が多くて、学生の頃は白髪を見つけると抜いていた。もう抜くのが追い付かない感じ。

そして日本に戻ってきて長い。またこれからの人生も長い。
私の母は早くから白髪が多くなって、黒い髪に白髪が混じっている状態が「美しくない」
と思ったものだった。母に「お願いだから染めてほしい」と妹と懇願して以来、母は死ぬまで染め続けていた。

そういえば、母方の祖母も白髪のひとで、私の結婚式の時は90歳くらいだったろうか。真っ白な髪で、小さな体で椅子に座った姿がとても可愛らしく、
「真っ白な髪いいな!」
と思ったものだった。

さて、母を見送り、義父を見送り、義母は看取りの末に見送ろうとしたとき、自分の髪の毛のことまで考えていられなかった。

義母のお葬式で白髪を染める時間がない!!

ということで探したのが、黒いニット帽。
これが結構可愛かったりする。黒いお花もついているし。実はこの帽子、形を変えるとネックウォーマーになったり、あとなにか3Wayで使えるらしい。

早速お取り寄せたのだけど、結構いい感じだった。
ただ、お葬式やら納骨やら、というときは、あえて帽子をかぶるより、近い親戚だけだったので、白髪交じりの髪でもいいかも、と思いかぶることは無かったが、ネックウォーマーなどとしてつかっていたりする。

敢えて言うならお葬式用に買ったので黒いけど、今思うと、普段使いなら黒は強すぎるかな~、と思ったり。

まあ、リーズナブルだし、アマゾンで翌日には届いたりするから、もう一つ買ってもいいけど^^

自分のメモとしてもリンクを張って。
かなりいろいろな商品を時間がない中探し回ったということも今となっては思い出。

今は、ブリーチしたのはいいが、以前一生懸命濃い茶色に染めたところの色が抜けない。どうしようか悩んで、美容院でいつもお願いしている美容師さんに相談。

結局色が抜けないなら、うまく切ってもらって少しずつ伸ばしながら白くしていくことに決定。

髪の毛がとりあえず地毛の黒とブリーチの白になっていったら、この黒い帽子もいいかも💛なんだかワクワク。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?