【読書】読書嫌いの僕が本を読めるようになった方法
こんばんは、おおひさ です。noteの投稿サボりすぎましたね。笑 サボった原因を分析してみると、
圧倒的インプット不足!!!
この一言しかないです…
インプットの仕方はいろいろありますが、その中でも読書時間が減りました。学びに対して燃えていたときは読み狂っていたのに。笑
過去を振り返ってみると、僕は全く読書せずに22年間生きてきました。勉強そのものは嫌いではなく得意だったのですが、読書は大嫌いでした。
そんな僕でも本を読めるようになったのはなぜか、初心を振り返りながら僕の実践法を発信します!!
本を読む前に!!
僕は本を読む前にあることをしています。
それはネタバレ探しです。
YouTubeで本の要約を発信しているチャンネルや本の要約アプリを使って、その本の内容を大雑把に把握します。
本の内容をある程度知った状態で読んだ方が、情報がスラスラ入ってきます。また、難しい本や分厚い本でも、抵抗なく読み続けられるようになりました。
YouTubeの場合、要約を知ったうえで「めっちゃおおもろいやん!」「中身もっと気になるなー」と好奇心が爆発した状態で本屋に行き、すぐ買って読むということも何度かありました。
読書はしなくとも、要約だけでも学べることは多いので、 YouTubeで完結させることもあります。
何でその本を読むの?
「読書するぞ!」と意気込んでも読まなくなることもあるでしょう。
それを減らすために僕は、「何でその本を読むのか」理由を書き出します。
〇〇について勉強するため、〇〇のジャンルでランキング1位、この人の本は好き などなど。理由そのものは何でもいいです。「表紙のデザインにビビっときた」でも構いません。
理由を明確にすることで読書のモチベーション向上につながります。読書が進まないときは書き出した理由を見返してください。そうすれば、もう一度心に火がつくと思います。
それでも読むのが面倒になるときが必ず訪れます。
そんなときは、クッションにでも本を投げつけてやりましょう。笑
読むのが辛いときは読まない!!これしかないです。しんどい状態で読んでも頭にインプットされないでしょう。本に対してワクワク感があるときだけ読書すればいいんです。
自分の学びのための読書は、自分のルールに従えばいいのです。今まで読書してこなかった僕からすると、「〇〇ページも読んだ!すげぇ!」ぐらいハードルを低くして自分を褒めていますから。笑
読書中の注意点!
大前提として、本は読もうとしてはダメです。本は、「見て」、「聞く」ものなんです。「本は読むものだ」と思いがちです。この考え方は今日で捨ててしまいましょう!
本には著者の思いや感情、思考のすべてが詰まっています。つまり、読書は著者と対話するためのツールということです。人と対話する時、まずその人の顔を見ませんか?相手を見て話したり聞いたりするはずです。本も人と同じで、まず見ることが大事ということです。
ただし、テレビのようにぼんやり見てはいけません。
ここでいう「見る」とは、全体をざっと把握して要点をピックアップするということです。全部読もうとせずに見ることは意識しても難しいです。ついつい「うーん」と考えながら「読もう」とする自分と戦っています。笑
SHOWROOM社長の前田裕二さんも「完読はすべて読むということではなく、要点を押さえて読むことだ」とよく言っている通り、まずは著者を「見る」ことを意識しています。
次に「聞く」ことです。ここでいう「聞く」とは、著者が話している姿をイメージすることです。相手が目の前にいると思って、うなずいてみたり、メモをしてみたり、自分で質問したり、これらを心の中で声に出しながら行います。
読書は嫌いでも人と話すことは好きという方もいるでしょう。そこで、本を人と捉えてみたらどうでしょうか。人と話す時間を無駄だと感じないはずです。だからまずは、本=人と捉えて、見て、聞くことを意識しましょう。
読書法 ツッコミ読み
「本に書いてあることは100%正しいとは限らない、批判的な視点で読め!」
ゼミの先生からよく言われる言葉です。本の内容をすべて鵜呑みにしてはいけません。
ではどのように読むのか、ひたすらツッコミます。
引っ掛かったこと「なんでやねん!」「それほんまに言うてる?」「さすがにちゃうやろー」とツッコミながら読書をする「ツッコミ読書法」をすると、楽しく読書できます。
本に書いてることは正しいこと、正論を言っているように思ってしまいます。「へぇー」と感じながら読みたくなります。しかし、それはただ人の話が「聞こえている」だけの状態です。「聞く」と「聞こえる」は違います。相手の話を聞こう、聞こうとすることで、主体的な読書に進化します。
先述した通り、読書とは人との対話です。例えば誰かと話すとき、相づちを打つだけの相手と質問やツッコミをする相手では、どちらの人との対話が面白いですか?
ただ話を聞いて欲しいときもありますが。笑
このツッコミ読みをしてから内容を深く理解するだけでなく、読書スピードも向上しました。
「そうそう」読み
本への反応の仕方を大雑把に2種類に分けると「へぇ」と「そうそう」です。
どちらの反応の仕方が学びにつながりやすいと思いますか?
読書で学びの質を高めるには「そうそう」と思うことが大事です。
「へぇ」という人は、読書から得た新しい知識に驚いています。内容に感心して書いてあることを真似し、実践してみます。しかし結果はすぐに出ないことがほとんどでしょう。結果が出ないと「この本はダメだ」と新たな本に手を出します。この繰り返しです。
つまり「へぇ」と思うタイプは、普段から自分では何も考えていないと言うことです。
確かに新たな知識を得たときは「へぇ」と思うでしょう。しかし、そこで思考を止めてはいけません。
〇〇ということは□□と組み合わせて△△になるはずだ! **になるのは##が原因?
このように新たな知識をもとに自分なりに考えることが重要です。間違っていても大丈夫です。自分なりに考えてみましょう。
「そうそう」と思うタイプは、普段から自分で物事を考える癖がある人です。
「そうそう」と思うことができるとは、本に書かれていることと自分の考えが似ているときです。自己啓発本であれば成功した人、研究や勉強の本であれば専門家と同じ思考ができている自分に自信が持てませんか?
自信がつくことで、モチベーションの向上やパフォーマンスのレベルアップにつながるでしょう。
マンガから学ぶ!
学校の図書館などにマンガでわかる日本史・世界史などなかったですか?
僕はセンター試験の日本史の勉強に、漫画の日本史からやり直しました。読書嫌いの僕は、マンガでも苦痛でした。笑
しかし、マンガを舐めてはいけません。
大事なポイントをまとめてくれているので、非常にわかりやすいです。しかも絵で描かれているので、イメージしやすいです。
7つの習慣や孫氏の兵法など、分厚くて堅苦しそうな本はマンガで理解しました。
読書のハードルは普通にまたげるぐらい低くしていきましょう。
アウトプットまでが読書!
最後にアウトプットの話です。
せっかく読書をしても次の日に内容を忘れてしまえば意味がありません。それを防ぐためにアウトプットまでしましょう。
アウトプットの仕方は何でも構いません。
僕は本を読みながら1枚の紙にまとめていたのですが、時間がかかりすぎてしまいます。今は、まずは一通り読んで、その後にまとめながら2回目を読むという方法でアウトプットしています。まとめたと言っても、自分にしか分からないメモの状態です。
そこでnoteの出番です。noteを活用して自分にしかわからないメモを、誰が読んでも理解できる文章にして発信しています。
人に話すということも大切です。人に説明しようとすると脳はバラバラの情報を整頓しようと活発に働きます。読書会の発展としてアウトプット会まで行えば、話を聞いた人だけでなく、自分もより理解が深まると思います。
まとめ
①本を読む前にネタバレ探しをしましょう。
本の内容を大雑把に把握します。そうすることで内容がスラスラ入ってきます。また、難しい本や分厚い本でも、抵抗なく読み続けられるようになりました。
②読書の理由を明確にしましょう
読書のモチベーション向上につながります。読書が進まないときは書き出した理由を見返してください。そうすれば、もう一度心に火がつくと思います。
それでも読むのが面倒になるときが必ず訪れます。そんなときに無理して読書する必要はありません。本を壁にでも投げつけてください。
③著者と対話するイメージを持ちましょう
本は読もうとしてはダメです。本は、「見て」、「聞く」ものなんです。
④ツッコミ読み
本に書いてあることは100%正しいとは限りません。引っかかることは心の中で著者にツッコミまししょう。
⑤「そうそう」読み
普段から自分で物事を考えることが大切です。「へぇ」で終わらないように思考し続けましょう。
⑥漫画を活用しましょう
漫画でわかる〇〇のような本でも十分学べます。読書のハードルは低くしましょう。
⑦アウトプットまでが読書
せっかく読書をしても次の日に内容を忘れてしまえば意味がありません。それを防ぐためにアウトプットまでしましょう。
以上が読書嫌いの僕が本を読めるようになった実践法です。22年間読書と無縁だった僕でも、読書が好きになりました。そして世界が広がったように感じます。
人を一番動かす理由は、「知的好奇心」です。「え、どういうこと?知りたい!」この気持ちに火がつくと、学びのスピードは加速し続けます。その結果僕は、本を連鎖的に読むようになりました。
何となく読書できそうな気がしませんか?そう感じてもらえたら嬉しいです。
元読書嫌いを代表して、読書があなたの世界を広げることを約束します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!!
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