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記憶ってなんのことだろう。



思い出してみる。


「 昨日のこと。 」

「 自分が生まれた瞬間までのいろいろ 」 


「 これまでの人生について 」

そうやって思い出される記憶 が

“自分” という

リアリティ・存在感を支えている。


自意識の骨となり肉となり

“自分”という立体感を与えている

そうやって

“自分”を崩壊させないように支えている

“自分の記憶”というこれ。


なんでそう考えているんだろう?

、、、というより 考えと同化しているだけ。

なんでそう思うんだろう?

、、、というより 思いと同化しているだけ。

なんでそう感じるんだろう?

、、、というより、その感じと同化しているだけ。


そんなふうにして同化しているとき

それを“自分のもの” だとおもっているけど

それは自分のものでも誰のものでもない。


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