記事一覧

固定された記事

練習の成果4

もうすぐ、3週間の出張から夫が帰ってくる。もっと練習して、見せ場をつくりたい。

we
4週間前

「ギリギリだった」日記4

 同級生の結婚披露宴に招待された。20代の若さあふれる楽しい豪華な披露宴だった。ご祝儀も弾んだ。  私はいつこのご祝儀をいただけるだろうか?・・・。仕事で手掛ける…

we
2時間前

「ギリギリだった」日記3

「 円も使えます。」 ご当地通貨の他に、ドル、円が使えるようだ。 それは、便利だ。換金の手間がいらない。少しは安くなるのか・・・?  「本当に円でいいの?」  ・…

we
1日前

「ギリギリだった」日記2

 成績表を手渡される日は、嬉しくなかった。努力が形になったという実感がない。前期の成績表を受け取った。まずまずか?不合格は免れ、受講科目は全て履修できていた。よ…

we
2日前
1

「ギリギリだった」日記1

 ジーンズが履けない。健気にも両手で止めボタンを掛けるべくギリギリ締めた。すると先行投資により熟成した皮下脂肪たっぷりの下腹部がブルンと出て、どうにも格好が悪い…

we
3日前
1

お茶でもいかが?5

「この度は、ご愁傷様です。」 「急なことで、これからという時にね。」 (そうゆうこともあるよな。さて、誰の葬式だ? 受付は間違ってなかったからよかったけれど、・・…

we
4日前

お茶でもいかが?4

 他人と比べる必要はない。自分がどうありたいかだといつも自分にいいきかせてきた。が、自分と同世代がどんな成果を出しているかが気になっていた。そして幸せ度比べを無…

we
5日前

できる事から始めます。

we
5日前
2

お茶でもいかが?3

 『今この瞬間を感じる、そこに身を置く』・・・マインドフルネスとかヨガとか、だったか。今を楽しむ心境がどうもわからない。前を歩いている人を追い越すことを目標に歩…

we
6日前
1

お茶でもいかが?2

 駐輪場に自転車を停めてから、駅までの数百メートルを歩く。前を行く人を追い越す。追い越すと次はあのピンクのリュックバックの人。次は、黒のバックを持っているあの人…

we
7日前

お茶でもいかが?1

 もっともっとできるようになりたい。重要な仕事をまかされる人になりたい。『さすがだ。おめでとう。』と言われたい。今のままじゃダメだ。もっと何かすべきことがあるは…

we
8日前

結婚の幸せ4

 婚活・妊活・就活・終活等「○○活」は耳障り良く響く。積極的・肯定的に受け止められる言葉だ。  例えば、「私が死んでから困らないように・・・。」なんて言うと「そ…

we
9日前
3

結婚の幸せ3

 (妊娠7か月の妻と夫の会話)  夫「姐さん、今日はどこの出入りで?」  妻「(さらし帯を巻きながら)今日は、駅前のスーパーと正直屋でェ」  夫「気を付けてくだせェ…

we
10日前

結婚の幸せ2

『長年連れ添った夫婦は、お互いに空気のような存在になるというのは、どのようなことでしょうか?』 『そうですね。相互にその存在を強く認識することなく、その存在を承…

we
11日前
1

結婚の幸せ1

 新婚当初は、お姫様抱っこをしてもらった私だ。結婚生活30余年。子どもたちも自立した。いろいろなことがあったと懐古する余裕もできた。一緒にTVを見る時間もできた。 …

we
12日前

夏の季節10

 外気が30℃を超え、体温より高くなると日差しのあるところを歩くのは命を危険にさらす。息をするのも苦しくなる。熱い空気が気管をとおり肺に入ると息が詰まったように感…

we
13日前

練習の成果4

もうすぐ、3週間の出張から夫が帰ってくる。もっと練習して、見せ場をつくりたい。

「ギリギリだった」日記4

 同級生の結婚披露宴に招待された。20代の若さあふれる楽しい豪華な披露宴だった。ご祝儀も弾んだ。
 私はいつこのご祝儀をいただけるだろうか?・・・。仕事で手掛けるプロジェクトのメンバーになり、次のプロジェクトではリーダーになりとスキルアップを実感し仕事では充実した30代を迎えた。
 果て、私の結婚披露宴は?30代の新婦と30+α代の新郎で、十分社会人としての活動に勤しんでいる。忙しい。エーイできる

もっとみる

「ギリギリだった」日記3

「 円も使えます。」
ご当地通貨の他に、ドル、円が使えるようだ。
それは、便利だ。換金の手間がいらない。少しは安くなるのか・・・?
 「本当に円でいいの?」
 ・
 ・
 ・
 「完璧な円ではないが、これでいいですか?」
 「受け取れません。」
 「清算できません。どうしてか。」
 「この人、なにやってるの?」私の後ろには行列ができていた。
 支払いをする人の列だ。待たされる人たち。
 レジ

もっとみる

「ギリギリだった」日記2

 成績表を手渡される日は、嬉しくなかった。努力が形になったという実感がない。前期の成績表を受け取った。まずまずか?不合格は免れ、受講科目は全て履修できていた。よかった。
「先生、私、がんばったでしょう?」
低空飛行技術は相当な訓練が必要だと子どもに自慢できる。
落ちない技術の習得は簡単ではない。

先生「この数値、少し高いですね。」「今回は、相当高くなりましたね。」
 私「相当努力したんですが、や

もっとみる

「ギリギリだった」日記1

 ジーンズが履けない。健気にも両手で止めボタンを掛けるべくギリギリ締めた。すると先行投資により熟成した皮下脂肪たっぷりの下腹部がブルンと出て、どうにも格好が悪い。
 ワンサイズ大きいジーンズを買わなければ。このジーンズは履けるまでとっておこう。投資内容の検討をしなければ。資産形成ならぬ脂肪形成の分析をしよう。

お茶でもいかが?5

「この度は、ご愁傷様です。」
「急なことで、これからという時にね。」
(そうゆうこともあるよな。さて、誰の葬式だ? 受付は間違ってなかったからよかったけれど、・・・。見覚えのない会葬者が多くて、アレっと気が付いた時には告別式はほぼ終わっていたことがあって、ちょっとばつが悪かった。葬儀会場を間違えてご挨拶に行ってしまったことを思い出した。あの時は慌てていたから・・)
「○○さん、惜しいことをしました

もっとみる

お茶でもいかが?4

 他人と比べる必要はない。自分がどうありたいかだといつも自分にいいきかせてきた。が、自分と同世代がどんな成果を出しているかが気になっていた。そして幸せ度比べを無意識の内にしていた。
 子どもが2人いる人。忙しい中にも充実した生活を送っている人。役職につき着実にキャリアーを積んでいる人。家庭生活と仕事を両立させダブルインカムの余裕の人。等々
 他より一歩先を行こうとしていた私の手にあるものは、何か?

もっとみる

お茶でもいかが?3

 『今この瞬間を感じる、そこに身を置く』・・・マインドフルネスとかヨガとか、だったか。今を楽しむ心境がどうもわからない。前を歩いている人を追い越すことを目標に歩くことはマインドフルネスか?
 前後左右さらには上下・時間を気にしながら生きている私は、いったい何者だ。      つづく

お茶でもいかが?2

 駐輪場に自転車を停めてから、駅までの数百メートルを歩く。前を行く人を追い越す。追い越すと次はあのピンクのリュックバックの人。次は、黒のバックを持っているあの人。
 なぜか、前を歩いている人を追いつき追い越したくなる。なぜだ。ゆっくり自分のペースで歩けばいいのに。            つづく

お茶でもいかが?1

 もっともっとできるようになりたい。重要な仕事をまかされる人になりたい。『さすがだ。おめでとう。』と言われたい。今のままじゃダメだ。もっと何かすべきことがあるはずだ。今しかできないこと。それは何か?
 いつもそんな風に気持ちを駆り立てていた。そうしないと倒れてしまう。取り残されてしまう。そんな焦燥感があった。    つづく

結婚の幸せ4

 婚活・妊活・就活・終活等「○○活」は耳障り良く響く。積極的・肯定的に受け止められる言葉だ。
 例えば、「私が死んでから困らないように・・・。」なんて言うと「そんなことを今言わなくても・・」といった反応があるかもしれない。「今いろいろ整理して、終活中よ」或いは「終活しなくっちゃね。私が死んだ後揉めるのはかわいそうだから・・・」
妻「妊活しましょ。」
夫「無料だからいいね。」
妻「無料?・・・。」

もっとみる

結婚の幸せ3

 (妊娠7か月の妻と夫の会話)
 夫「姐さん、今日はどこの出入りで?」
 妻「(さらし帯を巻きながら)今日は、駅前のスーパーと正直屋でェ」
 夫「気を付けてくだせェ。一人でねえです。身重の身体でッセ」
 妻「ヘイ。期限(予定日)まで、まだ時がありヤス。」

 

結婚の幸せ2

『長年連れ添った夫婦は、お互いに空気のような存在になるというのは、どのようなことでしょうか?』
『そうですね。相互にその存在を強く認識することなく、その存在を承認しあっている存在ではないでしょうか?』
===
妻「私たちも、空気のような存在になっているのかしら。」
夫「空気か。そうかもな・・・。」
妻「空気の成分のどれかな?酸素かな・・・。」
夫「酸素? 窒素だろう。暑苦しいんだよ。」

結婚の幸せ1

 新婚当初は、お姫様抱っこをしてもらった私だ。結婚生活30余年。子どもたちも自立した。いろいろなことがあったと懐古する余裕もできた。一緒にTVを見る時間もできた。
 (夫の隣に座わって)糟糠の妻は、「お姫様抱っこしてよ」ささやく。
  夫「君、何言ってるんだ。」
  妻「いいじゃない」
  夫「違うだろう。おばあ様抱っこだろう。」
  妻「ええ・・・(呆然)。」

夏の季節10

 外気が30℃を超え、体温より高くなると日差しのあるところを歩くのは命を危険にさらす。息をするのも苦しくなる。熱い空気が気管をとおり肺に入ると息が詰まったように感じる。いつものようにツカツカあることもできない。
 熱帯地域の国々では、その暑さへの対処法がある。活動の中心時間帯は、日中の暑い時間帯はゆったり過ごす。エアコンが無くても、暑さをしのぐ方法と知恵で生活のリズムを作っていた。40年前の熱帯地

もっとみる