「ギリギリだった」日記2

 成績表を手渡される日は、嬉しくなかった。努力が形になったという実感がない。前期の成績表を受け取った。まずまずか?不合格は免れ、受講科目は全て履修できていた。よかった。
「先生、私、がんばったでしょう?」
低空飛行技術は相当な訓練が必要だと子どもに自慢できる。
落ちない技術の習得は簡単ではない。

先生「この数値、少し高いですね。」「今回は、相当高くなりましたね。」
 私「相当努力したんですが、やはりダメでしょうか?」
 そして、
 先生「ギリギリですね。」
 (数値が高くなって悩むとは、・・・情けない。低空飛行が得意だったのに。)


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