【書籍紹介】ドイツの家と町並み図鑑
こんにちは、天音です。
今回紹介する本は、エクスナレッジから出版されている『ドイツの家と町並み図鑑』です。
こちらはもちろん「ドイツの家」に関する本。図鑑。
内容的にはこれ以上説明できないので切り上げます。
図鑑なので皆さんに要約して伝えることはほとんどありません。
ですが、わたしとしては本っ当にイチオシの本だったので、以下この本の魅力を語ります!
海外の町並みや家が好きな人には、きっとハズレなしの一冊だと思いますよ。
なんといっても写真がとても綺麗です。
当然オールカラー。
いろんな様式、時代の建物が掲載されているのですが、紹介している角度や建物の表情も様々で見ていて飽きないし、読んで深まります。
深まると書いた通り、コラムや解説も丁寧で充実していました。
ドイツの歴史や文化にかなり詳しく触れています。
新しい知識はもちろん得られますし、建物や建築様式の変遷から、ドイツのより明確な輪郭を得ることができました。
むしろ解説が濃厚すぎて、若干ここがネックになってしまっているくらい。
すごくいい本だなと思うのです。いい本なんです。
……なのですが、写真や解説があまりにたくさんのおかげ(あえての“せい”)で、もっと大きいサイズで見たかったなと物足りなさを感じるかもしれない、です。
写真と解説が盛り盛り大サービスのせいで……。
長所と短所は紙一重とはまさにこのことでしょう。
無意味とわかっているけど、写真をもっと近くで見たくて本に近づいてしまいました。
文章は語り口調で読みやすく、まるで一緒に町並みを見学しながらガイドしてもらっているような気分です!
お家にいながらドイツの町を散策できる、素敵でお得な本だと思います。
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