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〝取材の準備あれこれ〟 マーブルスクールで現役取材ライターゆぴさんに学ぶ #2-1

この記事はマーブルスクールの「第二回インタビュー講座(取材編)」を受講した、二期生によるアウトプット記事です。

「第一回インタビュー講座(企画編)」の記事は、下記のリンクからお読みいただけます。

「インタビュー講座(取材編)」は内容が濃かったため、二本の記事に分けてシェアしますね。
本記事は、「インタビュー講座(取材編)」の一本め(前半パート)です。

この記事が、マーブルスクールに興味を持たれた方の参考になれば幸いです。


インタビュー講座(企画編)の課題FB

「第二回インタビュー講座(取材編)」の講師は、前回に引き続きいしかわゆき(ゆぴ)さんです。
冒頭は、「第一回インタビュー講座(企画編)」で出された課題のフィードバックからスタート。

前回の課題は、以下の通り。

メディア分析〜企画書作成〜質問案作成してみよう!

インタビューの形はさまざまあり、この課題ではメディアに売り込むための「企画書」を作成しました。

ゆぴさんから全体へのフィードバックを、箇条書きにします。

  • インタビューライターになりたい人は、日頃からメディア(新しいメディアも)をチェックしてね!

  • 『ライターマガジン』でメディアを探すこともできるから見てみて!

  • 企画書は慣れてくると一日で作成できるよ!

  • 企画書の想定質問は、深掘りした疑問系にすると相手も答えやすくなるよ!

  • 書式が途中から変わったら見栄えが悪いから、先方へ綺麗な企画書を届けようね!

企画書の作成は、数をこなすほどクオリティが高まりそう。
ゆぴさんから直々に赤入れもいただき、初回から実践的な課題と向き合うことができました!


インタビューに向けた準備

ここからは、「第二回インタビュー講座(取材編)」の内容をアウトプットしていきます。
インタビュー前に確認すべき事項があり、【オフライン】と【オンライン】それぞれで内容は異なります。

【オフライン(対面)インタビューの場合】

インタビュー前の確認事項は、以下の四つです。

・取材場所の確保
・カメラマン・ヘアメイクを事前手配
・TPOに合わせた服装
・インタビュー相手に「水」を用意

インタビューを一人で任されるようになると、メディア(編集部)のかたは同行しないパターンもあるそう。
その場合、取材場所を確保することもインタビューライターの仕事です。

また、インタビューする相手はたくさんお話しされます。
ペットボトルの水は、ラベルを剥がしてから渡すのがデフォルトです。
芸能人へインタビューする場合は、リップが取れないようはじめからストローも用意するなど、たくさんの配慮が必要。

たしかに、テレビ番組でストローを挿してある飲み物を見たことがありました!

【オンラインインタビューの場合】

オンラインでのインタビューは、以下の五つを確認しておきます。

・zoomリンクなどの発行(誰が行うか)
・ビデオ録画(誰が行うか)
・Wi-Fi環境(30Mbps以上推奨)
・スクリーンショット(事前に使用許可を取っているか)
・写真(宣材写真などを提供してもらえるのか)

オンラインインタビューは、楽なイメージがありました。
しかし、離れた場所でお互いが話すと考えれば気を遣うものです。

例えば、zoom録画(動画)とスクリーンショット(画像)は別物。
それぞれの許諾を事前に取っておけば、当日に慌てなくて済むなと思いました!


【忘れたらアウト】現場に準備するインタビュアーのアイテム

わたしはインタビューライターの知識はゼロなので、当日の持ち物なんて想像もつきませんでした。
オフライン(対面)インタビューで準備するべきアイテムは、以下の通り。

・ボスレコーダー(iPhoneのボイスメモで二重録音で安心)
・プリントした質問案(相手に渡す用と自分用)
・インタビュー中に使うメモツール(メモ帳やPCは現場の雰囲気に合わせて使い分ける)
・名刺(ご挨拶で相手に渡す)
・インタビューする相手の著書(付箋をつけたまま持ち込むと相手に好印象)

ボイスレコーダーは、インタビュー後に文字起こしするために必須アイテムです。
予備録音も必ず行うことで、メインのレコーダーが故障していたときも安心できます。

また事前に企画書で、インタビューテーマや想定質問案を説明していても相手が覚えていないケースがあるそうです。
そのため相手用に資料として質問案を持参していくと、インタビューがスムーズに進められることも学べました!


ここまでのアウトプットは、インタビューする前段階なんです。
「第一回インタビュー講座(企画編)」でも、インタビュー(取材)は〝準備〟が9割だとゆぴさんがおっしゃっていました。

初心者には、結構ハードな準備に思えます。(個人的な感想)
駆け出しのインタビューライターは、メディアに所属して経験値を詰んだほうが安全・安心かもしれません。
そして後半へ続きます……!


「インタビュー講座(取材編)」の二本め(後半パート)の記事は、以下のリンクからぜひ読んでみてください!

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