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〝取材ライターの魅力〟 マーブルスクールで現役取材ライターゆぴさんに学ぶ #1

わたしは2023年8月にマーブルスクールに入学し、マーブル2期生として学びはじめました。入学した理由は、今年40歳になり急に自分の働き方が不安になったからです。

画像元:Marble さま

マーブルスクールでは、インタビュー・編集・広報・フリーランススキルについて学べます。

本記事では、マーブルスクール初回講座「インタビュー講座(企画編)」についてお話しします!
マーブルスクールに興味を持たれた方の、参考になれば幸いです。


インタビュー(取材)する


タイトルでは「取材ライター」と表記しましたが、ここからは「インタビューライター」表記に統一します。

そもそも、インタビューライターとは何でしょうか?
実はわたしも、インタビューライターの定義はあいまいでした。
講師のゆぴさんいわく、以下のような答えです。

インタビューライターは、誰かに話を聞く。
つまりインタビュー(取材)をして得られた情報をもとに、記事を執筆するライターである。

講座のなかでインタビューライターのことを、料理人と表現していたのが印象的でした。

  1. 【食材選び】→何系の料理?食材は?誰に食べてもらうの?

  2. 【調理】→料理を出す順番は?使うのをやめる食材は?逆に使いたくなった食材は?

  3. 【完成】→最終的な料理テイストは?料理名は何?完成した料理をどう提供する?

料理人に例えてもらうと、インタビューライターが少しだけ身近に感じられます。


インタビュー(取材)の目的

わたしはインタビューライターのことは何もわかりません。
ゆぴさんからインタビューの目的を聞いたとき、なるほどね!と納得しました。

インタビューの目的は主に三つ。
1.読者の課題解決
2.メディアの代弁者となり読者にメッセージを届ける
3.PR案件などに絡めた宣伝のためメディア露出

(え……もしかしてインタビューライターってめちゃくちゃ需要ある!?)

講座の序盤から、わたしはワクワクが止まりませんでした!
正直これまで、まったくインタビューライターという職業に興味がありませんでした。
しかし、

(この仕事、人の役にめっちゃ立てるじゃん!最高のお仕事じゃないの〜!!)

と、あっという間に興味津々です。
インタビューライターに関するイントロダクションが終わり、いよいよ「企画」について講座は進んでいきます。


インタビュー(取材)は〝準備〟が9割


インタビューライターがやるべき項目は、たくさんあります。
ゆぴさんの講座では、ライターが自らインタビュー企画を考えるところから学びました。

誰にインタビューしたいのか。
どのメディアで執筆したいのか。
どんな悩みを解決する記事にしたいか。
ホットな話題をどう読者に届けるか。

企画にもさまざまな切り口があります。
わたしは、自由度が高くて楽しそうだなと感じました。

ここでも、ワクワクしていました!

企画を考えるためにやること

インタビュー企画に、分析は必須です。
この辺りからわたしは、インタビューライターの大変さを思い知ることに……。

企画段階で分析(リサーチ)することは、以下の通りです。

  • メディア分析

  • 取材対象者分析

  • テーマ分析

自分はこのメディアで執筆したいけど、メディアの方向性は何?
インタビューする相手は、過去にどんな発言をされているのかな?
読者に刺さりそうな話題って何だろう?

こうやって、企画案を明確にしていくのです。

さらにインタビュー企画を考える上で、忘れてはいけないのが「読者目線・一般的な感覚」
どんなにインタビューライターが面白いと思った企画でも、読者に刺さらなければ何の意味もないのです。

このことは、常に意識しなければならないと感じました。


インタビュー講座(企画編)の課題


マーブルスクールの魅力の一つに、実践的な課題に取り組むことが挙げられます。
いわゆる宿題なのですが、講座終了後にシェアされた内容がこちら。

メディア分析〜企画書作成〜質問案作成してみよう!
(〆切は一週間後だよ♪)

わたしは思わず、膝から崩れ落ちそうになりました。
(すみません、ちょっと感情を盛ってます。)

わたしはWebライター経験はありますが、インタビューライターの経験はゼロ……。
ぶっちゃけ、課題をやり遂げる自信がありませんでした。


課題に取り組み感じたこと

ありがたいことに、ゆぴさんからフォーマットが配られたので何とか課題に取り組むことができました。
でも、ある問題が発生します……。

(全然リサーチする時間たんねーじゃん!泣)

すべては、課題に取り組むタイミングが遅かったことに原因があります。
大大大反省です。

わたしの場合、メディア選びからスタートしました。
メディアを決めて、取材対象者さまをピックアップしたところまではよかったのです。

取材対象者さまをリサーチすればするほど興味が泉と化し、深掘り欲が止まらなくなってしまいました。
相手の思考や過去の発言に触れ、あれもこれも質問したい状態に陥ったのです……。

質問案をまとめるのも、ひと苦労でした。

ところでFaceBookの創設者として有名なマーク・ザッカーバーグ氏は、以下の名言を残したとされています。

「完璧であることより、まず終わらせることが重要だ」
マーク・ザッカーバーグ

正直、第一回めの課題をもっと突き詰めたかったです。
でも、マーク・ザッカーバーグさんの言葉を借り、完璧よりも〆切までに終わらせることに徹しました。

課題自体は、楽しみながら取り組めました。
ウワサによると、講師による鬼添削?が返ってくると聞いています。
ワクワクドキドキソワソワです……!

インタビューライターになりたい!かも


マーブルスクールの講座は、11月まで続きます。
先週はじめて講座を受けて、課題提出まではあっという間でした。

課題に取り組むことでインタビューライター(の一部分)を体験でき、最高な気分です。
インタビューライターの魅力を、初回から伝えてくださったゆぴさんには感謝しかありません。


マーブルスクールを卒業後、ひょっとしたらインタビューライターになっているかもしれない自分にワクワクしながら、今夜の講座に備えようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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