おとなしい顔した不良でいたいはなし
マツザキです。
いまわたしにはありがたいことにたくさんの生徒さんがいます。ほとんどがはじめてピアノを弾くちいさい子たち。この子たちに、なにを伝えられるだろう?と葛藤しながらつづけているピアノ講師も、3年目が終わろうとしています。
あるとき、16部音符の速いフレーズが弾けない、と困っている生徒さんがいました。よく弾けるしあたまも良くて、わたしが伝えたことをよく理解しようとしてくれる生徒さんです(ここではAさんとしましょうか)。
普通なら、指を動かすとか、手を丸くするとか、そう