昨日書いた自分の文章を添削してみたら思ったよりもひどかった
こんにちは、あまねです。
昨日、こんな文章を書きました。
僕のこれまでの文章との関わりを文章にしてみた、というnoteです。
それを先程読み返してみたのですが、これがけっこうひどい。
突っ込みどころが満載です。
なので今日は昨日書いた自分の文章をここでダメ出ししていきたいと思います。
首尾一貫してない
冒頭で始まったのは「改めて僕が書きたい文章って何なのだろう?」という問いでした。
そして、そこか僕が書いた文章についての経験を語ります。
簡単に言ってしまうと、小学校のときに初めて読書感想文を書いて、中学校で小論文を書いて、高校の国語の授業が楽しくて、大学でブログを書いて、今noteを書いてます。
なんで書いているのかというと楽しいからです。
という結論で終わっています。
全く一貫性がありません。
「1つの記事に1つの主張」という言葉がありますが、昨日の記事からは何がいいたいのか全く伝わってきません。
問:僕が書きたい文章は何なのか?
答え:僕は好きだから文章を書いています。
と、受け答えがちぐはぐな文章ができてしまっています。
具体例と記事のテーマがあっていない
さらに、具体例と記事のテーマがあっていません。
今回の記事の本来のテーマは「僕が書きたい文章は何なのか?」です。
ところが、具体例の話では「僕が今まで書いてきた文章の歴史」が登場します。
僕の人生と文章との関わりを明らかにするのであればこれでも良いのですが、「僕が書きたい文章を明らかにする」のであればこの振り返りは適切でないような気がします。
おそらく、「文章を通じて自分が何をしたいのか?→その根拠として自分の過去の文章との関わりを語る」この形であれば面白かったのかなと思います。
そもそも主張がない
関連して、そもそも主張がありません。
記事の結論が「僕は好きだから文章を書きます」ですよね。
読者からすれば、「あっそうなんだ」という感じ。
僕の文章の悪い癖なのですが、「だから何なの?」ということなんです。
僕はこれを「So what現象」と名付けました、たった今。
僕は好きだから文章を書きます、ならばそれは自己紹介になるわけです。
それはそれで良いのですが、だったらもっとそれをわかりやすくするべきです。
一貫性の話と重なりますが、記事のテーマは「なぜ僕が文章を書くのか?」にするべきです。
読者が置いてけぼり
追加していうと、読者を置いてけぼりにしています。
「誰に何を伝えたいのか?」という文章の核があいまいであるため、そもそも中身がない文章になっています。
これを改善するためには、読者に対して求めるものを明確化すればよいのでしょうか。
例えば、「どんな文章を書いていけばよいのかわからない」ことに対して、わからないから答えを教えてほしいのか。
それとも、「わかる!」と共感してほしいのか。
あるいは「それでも僕は書くから応援してほしいのか」
これをしっかり伝えていかないとSo what現象が起こります。
さらに、読者を想定してそれがしっかり伝わるように論理的に書いたり、言葉を考えたりということが必要になってきますよね。
結論:もっとわかりやすく!
結論とすると、もっとわかりやすい文章を書こうという話です。
今の僕の文章は主張、思っていること、論理構造、目的、あらゆるものがわかりにくいんです。
明日からはもっとわかりやすい文章を書いてみようかと思います。
そのために取り組むべきこととして、やはり「書く前の構成」をしっかり決めます。
「伝えたいこと。読者に感じてほしいこと。」まずは最低限これだけをはっきりさせて書いていきます。
ちなみになのですが、僕もまだまだ「良い文章」を書くために試行錯誤中ですが、今回のようなフィードバックが欲しい方はいらっしゃいますでしょうか?
もしこんな僕にでも今回の記事のような添削をお願いしたいという方がいらっしゃればコメントいただければ喜んでお引き受けしたいと思います。(添削結果は今回の記事のように公開させていただくという条件だけご了承ください)
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