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読書記録

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毎月書いている読書記録や、ときどきしっかりめに書いている感想文をまとめたマガジンです。
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#読書

【読書記録】2023年7月

【読書記録】2023年7月

7月の読書記録です。
4〜6月の読書記録はこちら↓

ビジネス『イシューからはじめよー知的生産の「シンプルな本質」』安宅和人

『仮説思考』をはじめとした思考法系の本と大体同じような内容。
比較的癖が強く、向き不向きがありそう。

『起業の科学 スタートアップサイエンス』田所雅之

たくさんのフレームワークが紹介されている。これを一読した後、巷に溢れる多様なスタートアップを再度みてみると新たな学び

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【読書記録】2023年6月

【読書記録】2023年6月

今月の読書記録です。

4月、5月の読書記録はこちら。

ビジネス『コンサルティング会社 サバイバルマニュアル』メン獄

エッセイや自伝のような感じで臨場感をもって読み進めることができる。読み進めるうちにキャリアの作り方や働き方、成長の仕方のイメージが掴めるので良い。コンサルのお仕事本のなかだと少し異色なので、苦手意識がある人でも読めるかも。

小説『傲慢と善良』辻村深月

とても良かった!救済は

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【読書記録】『傲慢と善良』

【読書記録】『傲慢と善良』

要約:いいからとりあえず、結婚しよう!

 大澤(2008)が定義する「不可能性の時代」とは、私の理解に依ればこうである。「第三者の審級」あるいは「象徴界」の衰退によって自由が規範化され、翻って自由であることそれ自体を強いる「第三者の審級」が発現する。そして、この「第三者の審級」の再帰性に耐え兼ねた人間は、「現実からの逃避」であるバーチャル空間への没入よりもむしろ、「現実への逃避」であるリストカッ

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【読書記録】2023年4月

【読書記録】2023年4月

読書記録です。
今月は研修中ということもあり、比較的業務へのキャッチアップに関連する本を読む機会が多かったです。
「社会人になったら3日で1冊読むぞ!!!」くらいのモチベでいたのに、結果はその1/3程度しか読めていなくて悔しいです。
ジャンルごとに簡単な感想と共にまとめます。

ビジネス書『考える技術・書く技術』バーバラ・ミント

ロジカルシンキング本の定番。特に第5章のロジカルシンキングにおける

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