「めがね」と「コーヒーが冷めないうちに」

映画「めがね」を観ました。

めがね

この方のおススメ映画シリーズで、きっと好きだろうなと思えた作品がいくつもあり、またこの記事を書いてから、私におススメ～！といただいたものもあって、何から見ようかなとワクワク。前もってこれがいいかなーあれがいいかなーなんて思ってもいたのですが、やはり、決め手は「気分」。その日の気分にあったものを観ました。

仕事は全部ウェブ会議でおこもり生活も長くなり、ほとんど、外出もせずにいる私にとって、もう、この信じられないほどのきれいな海、そしてとても美しい白い砂浜、この二つだけでもう、満たされちゃいました。

裸足で歩いた砂浜の感じ、夏にサンダルでぺたぺたと歩く砂浜の感じ、寝転んだ砂浜の感じ、砂浜の感じばかり書いている。今できないからこそ、愛しく、そして来る”いつか”を楽しみに見ていました。きっと、来る、いつかの日。

役者さんも、小林聡美さんにもたいまさこさん、（やっぱり猫が好き、好きだったなあ）光石研さんに市川実日子さん、薬師丸ひろ子さんってみんな、大好きなんです✨✨✨

大きな事件が起きるわけではないけれど、心に残ってしまう、そんな映画でした。

前の週だったかな、「コーヒーが冷めないうちに」も観ました。

コーヒーが冷めないうちに

テレビ放送していたので。

公開時に「あなたはきっと４回泣く」的なコピーがついて、そういうのってへそ曲がり星人の私は、本当に見たくなくなってしまう。

原作も読んでいたけれど、すっかり映画は見る気を失っていたのです。

でも、この本を書いた人だって、そんなコピー嫌だったかもしれない。

なーんて思っていたら、へそ曲がりも、少し落ち着きました。筆者の川口俊和さんは脚本家兼演出家さんとのことなので、乗り気だったかもしれずそこはわかりませんが。

泣かせようとなんてしなくたって何見てもわんわんびーびー泣いちゃう私です。だから、この映画は絶対泣くもんかと思っていた分、いつもよりおとなしく見れました。そして、いつもよりおとなしく見ていたら、思ったよりよかったのです。

スカーレットを見た直後だったのもあって、伊藤健太郎くんが、生きて元気でいることに嬉しくなって（笑）、武志（伊藤くんのスカーレットでの役名）の大学時代こんなだったかも、なんて全然お話と関係ないですね。

こちらにも大好きな薬師丸ひろ子さんが出ていました。ご夫婦役の松重豊さんも大好きです。聞いてない。（笑）

ストーリーについては触れないので、感想になどなってないのですが、邦画も楽しいですね。また時々観ます。