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森羅万象すべてに優しくしましょう
これが僕の根底にある価値観だ
たくさんの幸せをくれた子
昨日その子とお別れした。
その子はどこへ行くにも一緒だった。
山へ行く時も
海へ行く時も
好きな友達へ会いに行く時も
好きな恋人へ会いに行く時も
行きたい場所へ行く時も
行きたくない場所へ行く時も。
僕は4年前、30万円でその子を買った。
ベージュのMRワゴン。
車なんて興味がなかった。
仕事で必要だから買った。
駐車場を借りた。
毎月駐車場代を払った。
毎年保険金や税金を払った。
せっ
宗教は俺一人で十分だ
いつか、ネットかテレビで「自分の考えを曲げない人」を見た。その人は自分の考えが正しいと断定して、他人の言葉を聞き入れず、自分自身を盲信している。その盲信ぶりはまるで宗教の信者だった。
「自分」という名の宗教に染まっている——そう思った。
三連休に一人旅をしていた時のこと。
車のCDプレーヤーが壊れてしまった。
僕は仕方なくラジオを点けた。
久々のラジオはいい。
朝焼けを見ながら走り続ける。
女
自分は27年前に人間として生まれて、"おれ"という自我を持って生きてきました。
「俺は"おれ"であることがそんなに嫌じゃないよ」という自負が10年前の自分への一番のプレゼントなんじゃないかと思います。
ここまで生きてくれた自分に感謝しています。死なない限り人生は続く。
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あるものに目を向けて
前回の続き。
愛そうと思えば
いくらでも愛せる。
最近、自分の愛は孤独だなと感じていた。
ここに君の愛があったなら、と思った。
でもそれは自分勝手な勘違いなんだと気づいた。
僕は君の愛に気づこうとしていなかった。
僕は君の優しさを見ようとしていなかった。
「してくれないことを見るのではなく、
してくれたことを見る」
まさにその通りだ。
少し違うけれど、『星の王子様』の言葉。
確かに、幸せ
そのままでいる、とは
数ヶ月前に
「そのままでいてください」
と言われたけれど、
「そのままでいる」というのは
簡単そうに見えて
難しいことなのだ
君がどうなろうと
どう変わろうと
僕は変わらずに
泣かずに
君を優しく抱き締めるのだ
君がいつでも帰ってこられるように
まるで犬みたい
抱き締める側なのに
壊れてしまう前に抱き締めてくれないかな
犬なら犬らしく抱かれていたい