底なし

最近気づいたこと。

不安になろうと思えば、
不満になろうと思えば、
いくらでもなれる。



君がフレンドさんたちと、僕より多くの言葉を比較的短時間で交わし合っていること。

君が夜遅くまで男性たちとオンラインゲームをしていること。(女性は他に一人いるかいないか)

とある日は男性たちがボイスチャットしながら遊んでいるのを聞いて楽しんでいること。(恋人は聞く専で話さない)

もし君がボイスチャットに参加していたら、と思うこと。

君が元彼を美化していること。

君が僕をふろうとしたこと。

君が僕に違和感を抱いているんじゃないかと、
いつかふられるんじゃないかと思うこと。



ほら。
いくらでも不安に、不満に、不信になれる。
工夫すれば、気にしないこともできる。
でも、いくらでも安心できる、っていうのはない。

マイナスになるのは簡単。
ゼロにするにはちょっとの忍耐と、
視点を増やして自分を納得させることが必要。
でも、プラスに変えるのは難しい。

「幸せには天井があるのに、不幸は底なし」
これに似ているなと思った。



君がフレンドさんたちと、僕より多くの言葉を比較的短時間で交わし合っていること。

→僕も仲のいい友達にはすぐに返信することがある。その手軽さがありがたい。それと同じだ。


君が夜遅くまで男性たちとオンラインゲームをしていること。(女性は他に一人いるかいないか)

→君がリフレッシュするための趣味だから仕方ない。その趣味は男性の多い趣味だから仕方ない。その趣味自体に罪はない。


とある日は男性たちがボイスチャットしながら遊んでいるのを聞いて楽しんでいること。(恋人は聞く専で話さない)

→実況動画を聞いているのと同じ。


もし君がボイスチャットに参加していたら、と思うこと。
→起こってもいないことだから、気にしても仕方ない。


君が元彼を美化していること。
→仕方ない。僕は美化したことはないが、美化せずとも過去の人のほうがよいと思った経験がある。


君が僕をふろうとしたこと。
→僕が温度差の問題を放置していたから。申し訳ない。


君が僕に違和感を抱いているんじゃないかと、
いつかふられるんじゃないかと思うこと。
→二人が合わなかっただけ。
 もしくはずれを埋められなかっただけ。
 もしくは違いを受け容れられなかっただけ。
 仕方ない。



こうやって「仕方ない」で心を満たして満たして、其の実からっぽな心ができあがってしまうのではないか。ああ、これも起こってもいないことだ。
「仕方ない」で許す優しさ。諦める虚しさ。

そして、今書いたことも全部気にしないのだ。
君が幸せならそれでいいのだ。


愛そうと思えば
いくらでも愛せる。


続く。

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