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力をつけたいなら「コンフォートゾーン」から意識的に抜け出す意識が大切です。

こんにちは。あずはやです。
今日は雨ですし、少し「あの頃の初心」に返ってみようと思います。
昔書いた僕のある日の日記を紹介します。

唐突ですが、僕が自衛隊を辞めた2021年7月から僕の就職活動は始まりました。なかなか自衛隊卒(防衛大卒)の転職って難しいんですよね🤔

組織が特殊すぎて上手く伝えるのが難しかったり、
当たり前にやっていたことが実は価値があることを言語化できなかったり、
自衛隊がどういう組織かそもそも面接官が理解できなかったり・・・笑

改めて今考えると、魅力が伝わらないのは自分自身の説明に対するスキル不足であったと同時に、面接官の理解力、知識力が乏しかったのも一つの原因なのかなと。
(ベンチャーの人事は兼任している人がほとんどですから、仕方ない笑)

そんな葛藤に日々苦戦していた時、どん底の僕を救ってくれたのが今の社長なわけですが、その人から言われた言葉があります。僕の今の座右の銘の一つでもあります。

「コンフォートゾーンから常に抜け出し続けろ。」


どういう意味かと言いますと、要は・・・・・

自分が居心地が良いと感じる環境から意識的に抜け出せ。

火の中、 水の中、茨の道、道なき道を、掻き進んでこそ、人は大きく成⻑するという意味です。未知の体験を求め続けろという意味です。

これを痛感した一つのエピソードがあります。

僕は2021年9月から社長の「鞄持ち」として、横で取引様の社⻑の方々とお会いしてきました。いつも隣にはボス(社長)がいました。この人が隣にいる限り、私の安全は担保されていて、要は、⻁の威を借る狐状態です。隣で常に守られながら過ごしてきたわけです。

しかし、ある日、僕が望んで参加した一人での営業イベント(イベントを通して他社の方々に会社紹介をして名刺を渡す)があったのですが、
これは完全に「味方は私一人しかいない戦場」であり、社会人経験の浅い僕にとってはものすごく怖かった一日でした。
無論、誰の力も借りることができません。周りは当然知らない方ばかりです。そこで感じました。

「自分が一人で戦う時、果たして、自分の中に残る武器は何なのか。

何も思いつきませんでした。
それなりに23年の人生を頑張って生きてきたつもりですが、いざ一人になると、何も武器にならなかったのです。
もっと外に出ていかなければ、自分の真の戦闘力はわからないんだなと。
自分は他人の 力を借りて今までやってきていたんだなと、心から感じました。

こうして初めて自分の意志でパブリックに出ていき、一人になって初めて自分の戦闘力の低さを痛感できました。温泉(コンフォート ゾーン)にとどまらず、自ら外に出ていく意識は忘れてはいけないと感じました。

少し話は逸れますが、強い組織とは何かと真剣に考えた時があります。

弱い組織は、雛鳥が餌を待つ状態の組織です。
理想論の話にはなりますが、個々が早く巣立ち、 自分の力で餌を取ってくる状態がベストです。私も早く一人前になって巣立ち、自分で餌を持ってこなければならないなと思いました。それを痛感できたのは、 パブリックに出て個人としての戦闘力を痛感したからです。とにかく目の前に全力投球して、 自ら餌を取る意識で外に出て行くことが今の自分に必 要なのだなと、改めて感じられた1日でした。

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