アルテマイスター|広報note

福島県会津若松市で仏壇・仏具・位牌の製造販売を行うアルテマイスター(株式会社 保志)の…

アルテマイスター|広報note

福島県会津若松市で仏壇・仏具・位牌の製造販売を行うアルテマイスター(株式会社 保志)の広報noteです。「豊かな心をつくる」というミッションのもと、社内・社外の取り組みや、会津のお話など、日々の出来事をお届けします。https://www.alte-meister.co.jp/

最近の記事

デザイン仏壇を起用した雑誌広告「これからの祈りのかたち。」第61回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール・メダリストを受賞

仏壇・仏具・位牌の製造販売を行うアルテマイスター 株式会社保志(本社:福島県会津若松市)は、公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会が主催する『第61回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール』の「雑誌広告部門」において、雑誌広告「これからの祈りのかたち。」(家庭画報2023年3月号:世界文化社 掲載)がメダリストを受賞いたしました。 ※こちらの記事は2024年3月1日にPRTIMESで配信したリリースと同じ内容を転載しています。 ■JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンク

    • 3月27日は「祈りの日」

      こんにちは、広報チームのむらかみです。 明日、3月27日は「祈りの日」です。 「祈りの日」とは 祈りの日は、全日本宗教用具協同組合(全宗協)が申請し、一般社団法人記念日協会の認定を受け、2017年(平成29年)に記念日登録された日です。 身近な人の日々の幸せや、遠くで暮らす大切な人の無事を祈ることで、心の平穏と思いやりの心を育むことを目指しています。 当社も参加している小さな祈りのプロジェクト PRAY for (ONE) でも、3月27日の祈りの日を大切にしています

      • 復興を祈る 3.11セレモニー

        本日3月11日は東日本大震災が起きた日です。 私たちアルテマイスターでは、 震災の翌年から毎年セレモニーを行っています。 丸13年が経過した今年。 震災からの経過を表す鎮魂石も13個目を数えます。 ひとつの節目として 『復興を祈る 3.11セレモニー』と名称を改め、 献花するお花も 色とりどりの花を揃えました。 またこうして同じ場所で 顔を合わせられたことに感謝しながら、 次の1年も大切に歩んでいきたいと思います。

        • ほっとひと息ついてもらえたら。メルマガhitoikiのお話

          こんにちは、広報チームのむらかみです。 今日は、社内活動のひとつ「hitoiki委員会」について、ご紹介したいと思います。 1980年代からスタートし、営業メンバーを中心に活動している「hitoiki委員会」。元々は全国の販売店(取引先)に向けた、当社の製品紹介や仏教豆知識を掲載する月報づくりがはじまりでした。 その後、時代とともに紙からメールへと媒体が変わり、現在は「hitoiki」というタイトルのメルマガとして、月2回発信をしています。 現在は販売店だけでなく、当社

        デザイン仏壇を起用した雑誌広告「これからの祈りのかたち。」第61回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール・メダリストを受賞

        マガジン

        • PRAYfor(ONE)
          6本
        • 社内あれこれ
          14本
        • 活動レポート
          9本
        • ものづくり
          13本

        記事

          4月8日はなんの日?

          4月8日は、 お釈迦さまの誕生日です。 その日にお祝いするイベントを『花まつり』といいます。 どんなふうにお祝いするのかというと、 ” お釈迦さまが生まれた様子を再現する ” というもの。 小さな子供の像に頭からお湯をかけます。お釈迦さまが生まれたとき、いったいどんなことがあったのでしょう。         ・         ・         ・ その日、ルンビニーという花園で母であるマーヤ夫人の右わきから産まれたお釈迦さま。7歩あゆみ、右手を上に、左手を下に向け

          【2024年】新年のごあいさつ

          年始に起きました、令和6年能登半島地震で被災された全ての皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。 一日も早く日常に戻れることを願っております。 ・・・ 私たちアルテマイスターは本日が仕事始めです。 広報noteをスタートさせて2年目を迎えました。 たくさんの皆さまに読んでいただき大変うれしく思います。 会社のこと、ものづくりのこと、社員の人柄のこと・・・ 今年もアルテマイスターを楽しく知っていただける、noteを書いてまいります。本年もよろしくお願いいたします。     

          【2024年】新年のごあいさつ

          レポート|会津産漆で金継ぎ体験Vol.2

          スペース・アルテマイスターで開催された漆作家 村上修一さんによる金継ぎ体験の2回目が12月に行われました。 前回の様子はこちらから。 ▼レポート|会津産漆で金継ぎ体験Vol.1 10月に行われた前回、割れたり欠けてしまったりした器を、小麦粉と漆で煉り合せた「麦漆」で接着させていきました。 およそ2カ月、たっぷり時間をかけてしっかりと乾燥されました!今回はその器たちに装飾していきます。 01.下地づくり まずは、貼っていたテープをはがしていくところから作業がスタート。

          レポート|会津産漆で金継ぎ体験Vol.2

          地域で育てた希少な国産漆を使用。銘木レジンテーブルで、会津に還元。

          2023年も残りわずかとなり、あっという間にもうすぐ年末ですね。みなさんは、ふるさと納税は取り入れているでしょうか?今月は特に駆け込みが多くなる時期だと思います。 当社では、新たなものづくりに取り組んでおり、そこで生まれた「会津UV漆 銘木レジンテーブル」を、会津若松市のふるさと納税の返礼品として出品しています。 ふるさと納税に出品する意図 <ふるさと納税とは> 住んでいる場所とは別の自治体に寄付をすると、次の年の所得税や住民税で控除が受けられて、寄付のお礼として返礼品

          地域で育てた希少な国産漆を使用。銘木レジンテーブルで、会津に還元。

          商品開発ストーリー|[アルテマイスター×能作]錫100%の常花「SUZUNA」ができるまで

          年の瀬も迫り、慌ただしい日々を過ごされている方も多いかと思います。当社も年末年始へ向けて各部署業務に励む毎日です。 さて、去る10月初旬、当社から新商品が発売されました。錫100%の常花「SUZUNA」です。落ち着いた銀色の輝きが美しい、品のある佇まいに仕上げられています。 この記事では、SUZUNAの開発ストーリーをお伝えします。 常花とは? 錫とは?耳慣れない単語が多いかと思いますので、少し説明させていただきます。 常花とは仏具の一種 常花とは「枯れない花」「永

          商品開発ストーリー|[アルテマイスター×能作]錫100%の常花「SUZUNA」ができるまで

          レポート|日本工芸産地博覧会2023

          全国の工芸の産地から職人が集い、ものづくり体験などを通して多くの人たちに工芸の魅力を感じてもらう「日本工芸産地博覧会」が2年ぶりに開催されました。 当社も所属している日本工芸産地協会主催『日本工芸産地博覧会2023』は今年で2度目の開催です。大阪府吹田市の万博記念公園お祭り広場にて11月3日・4日・5日の3日間開かれた大イベントに私たちアルテマイスターも出展してきました。 イベントにスタッフとして参加したのは、普段、ものづくりの現場で製品の加工や設計などを行うメンバー7名

          レポート|日本工芸産地博覧会2023

          【日本工芸産地協会】JAPAN CRAFT EXPO日本工芸産地博覧会への参加

          これまで2回に分け、私たちアルテマイスターが参画する『日本工芸産地協会』についてお伝えしてきました。 【日本工芸産地協会】会津の地からの参画 【日本工芸産地協会】産地カンファレンスについて 今回は同協会が主催する『JAPAN CRAFT EXPO日本工芸産地博覧会』についてお話します。 日本工芸産地協会主催『JAPAN CRAFT EXPO日本工芸産地博覧会』 日本工芸産地博覧会は全国各地から職人が集い、ひとつの産地をつくる体験型イベントです。当社も2年連続で参加してい

          【日本工芸産地協会】JAPAN CRAFT EXPO日本工芸産地博覧会への参加

          【日本工芸産地協会】産地カンファレンスについて

          前回の記事で私たちアルテマイスターも参画している日本工芸産地協会についてご紹介させていただきました。 【日本工芸産地協会】会津の地からの参画 今回は2019年に会津若松市を会場に開催したカンファレンスについて改めてどのような様子だったかをお伝えしたいと思います。 ・・・ 産地カンファレンスとは? 日本工芸産地協会では、工芸産地の産業観光・地域創生・産地存続をテーマに、工芸やものづくりに携わる方々や行政関係者とともに、事例紹介やディスカッションを含めたカンファレンスを開催し

          【日本工芸産地協会】産地カンファレンスについて

          【日本工芸産地協会】会津の地からの参画

          全国の工芸産地が集まる『日本工芸産地協会』 工芸産地に根差す日本中の企業が、互いに切磋琢磨して意識を高めることを目的に2017年設立された日本工芸産地協会。「産地の一番星が産地の未来を描く」をコンセプトに掲げ、地域創生・産業観光・産地存続につなげることを目的に常に進化しながら活動を続けています。 私たちアルテマイスターも、会津の地で培われた工芸技術を用いて長年ものづくりを行う企業として設立当初より参画しています。 協会の活動内容 ・カンファレンス(年1回)の企画および運

          【日本工芸産地協会】会津の地からの参画

          レポート|会津産漆で金継ぎ体験Vol.1

          現在、当社が運営するギャラリーショップ「スペース・アルテマイスター(会津若松市本町)」では、漆掻き職人兼、漆作家の村上修一さんの作品展を開催中です。期間中の2日間『会津産漆で金継ぎ体験』も開催されました。 漆作家 村上修一さんを講師にお迎えした当ワークショップに、広報チームのすずきも参加してきましたので、体験レポートをお伝えします。 壊れた器を美しく直す『金継ぎ』が再注目 割れたりした器を漆で接着し、継ぎ目を金属粉で装飾する伝統的な修復方法である金継ぎは、コロナ禍で増加

          レポート|会津産漆で金継ぎ体験Vol.1

          100年企業における“デザイン経営”の実践。スタディーツアーを振り返る。

          こんにちは、広報チームのむらかみです。 当社がスピーカーとして参加した、地域×デザイン経営 スタディーツアー in 会津若松のレポート記事が、先日公開されました。 振り返りを含めて、少し触れてみたいと思います。 “デザイン経営”という言葉、みなさん聞いたことはあるでしょうか? 私はお恥ずかしながら、今回のツアーをきっかけに、初めて知りました。 このツアーの3回目の舞台に選ばれたのが、会津若松市です。 会津若松市は2013年からICT化(インターネットのような情報通

          100年企業における“デザイン経営”の実践。スタディーツアーを振り返る。

          【シリーズ】神代欅の活用を追う

          神代欅とは・・・? 神々が国を治めていたと言われる時代を意味する「神代」。 それほど長い間、地中に埋もれていた大木のことを神代木と呼ばれます。 土に還ることなくその形を維持していた大木は、黒褐色などの濃い色合いに変色していることが特徴のひとつです。欅もまた山崩れや火山の噴火などで長年地中に眠り、神代欅となりました。 アルテマイスターに眠る神代欅 アルテマイスターにも神代欅が保管されています。 保管されている様子は前回のnote記事をご覧ください。 数十年前、縁あって神

          【シリーズ】神代欅の活用を追う