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ほっとひと息ついてもらえたら。メルマガhitoikiのお話

こんにちは、広報チームのむらかみです。
今日は、社内活動のひとつ「hitoiki委員会」について、ご紹介したいと思います。

1980年代からスタートし、営業メンバーを中心に活動している「hitoiki委員会」。元々は全国の販売店(取引先)に向けた、当社の製品紹介や仏教豆知識を掲載する月報づくりがはじまりでした。

その後、時代とともに紙からメールへと媒体が変わり、現在は「hitoiki」というタイトルのメルマガとして、月2回発信をしています。

現在は販売店だけでなく、当社を卒業したOB・OGの希望者にも配信していて、コミュニケーションツールとしての側面もあります。

「hitoiki」という名前には、仕事の合間にほっとひと息ついてもらえたらいいな、という願いが込められています。

様々なトピックスの中でも特に人気があるのは、「うまいもの紀行」というコーナー。
全国を渡り歩く営業マン一押しのグルメ情報や、会津の美味しいもの情報に読者の注目が集まる人気記事です。一例として、過去の記事を転載します。

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こんにちは。編集部の三澤です。
会津や全国のグルメをご紹介する「うまいもの紀行」。今、旬を迎えている“うまいもの”をご紹介します。

今年(掲載時は2021年)は大雪に悩まされた会津。でも、そんな時ほど春の訪れが嬉しく感じます。

今回は春の訪れを告げる味覚の1つ、「山菜」をご紹介します。

わらび・こごみ・フキノトウ・タラの芽と、会津の山菜の種類と量の豊富さには驚かされます。

その中でも今回ご紹介したいのが、「ぜんまい」です。

晴れた日に、山間の地区へ行くと、家々の前にゴザを敷いて、天日干ししたぜんまいを揉んでいる光景を見かけます。

不思議に思って聞いてみたところ、それは”ぜんまい揉み”といって、採ったぜんまいを1度茹でて天日干しし、保存が効くようにするのだそうです。

また、揉むことによって柔らかく、食べやすい食感になるそうです。

美味しいぜんまいにする為に、干して揉んでを何回も繰り返し、終わるころには水分が抜けて、収穫した量の10分の1にまで減ってしまうのだそうです。

※少しインパクトの強い写真が表示されますのでご注意ください※


ぜんまい揉みの風景

乾燥された状態しか知らなったぜんまいですが、美味しくするためにそんな手間暇が掛けられていたのかと驚きました。

会津に春の訪れを告げる山菜、是非食べてみてはいかがでしょうか?

それでは、また次回の配信をお楽しみにおまちくださいませ。

2021年4月配信 文章・写真 三澤さん(当社開発部社員・20代)

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美味しいものは、誰かの手間暇あってこそ、なんですね。会津も今年は雪が少ないですが、寒暖差が激しいです。旬のものを食べて、元気に過ごしたいですね。

文/むらかみ

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