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【体験談】受け取らぬは恥!初めて触れたチップの文化

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今回はチップついてお話します。

日本にはない文化ですが、海外を見ると、その国々でさまざまなチップの文化があります。

チップを払わないと問題になることもありますが、私はチップを貰わないことに対して外国人に怒られた経験があります。


昔オーストラリアで留学をしていた時レストランでバイトをしていました。

ウエイターとして働いていたのですが、ある日、お客様が携帯を忘れていたことに気づきました。

私はお客様を覚えていました。ほんの数秒前にお店を出ていったのを見ていたので、携帯を持って走って追いかけました。

無事に携帯を渡せたのですが、私は仕事があるのですぐに帰ろうとしました。

しかし、そのお客様は5ドル握らせようとしました。

私は断りましたが、それに対して怒られました。

「どうして私の感謝を受け取らないんだ、失礼だぞ!」

携帯を持っていったのに怒られてしまいました。

持ち場を長く離れるわけにもいかないので、

お気持ちだけいただきます。ではもし、携帯を忘れている人がいたらあなたが私のように届けて下さい。

と言って、私は持ち場に戻りました。

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今振り返ると、間違った対応だったとは思います。

私が、「ありがとう、じゃあね」といえばみんな幸せになって終わっていたことでした。


なのにチップを貰うことに抵抗のあった私は、変な理由をつけて断ってしまいました。


感謝の気持ち私にGIVEできなかった彼の立場をあの時は考えることができませんでした。

これを機会に、私は何か特別なことをしてもらった場合はチップを払い、もらうチップは「ありがとう」と遠慮なくもらうことにしています。

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