日本の片付けの文化、人を思いやる心
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
海外でのある日のフードコートでの出来事です。
その日は外国人の友人数人フードコートでとお昼ごはんを食べました。
それぞれ食べたいものを注文し、食事が終わると。
私は日本人的な考えで、次に使う人の為に、少しテーブルをきれいにして使用した食器類を片付け用としたのですが、外国のルールでは少し違うようでした。
その友人達いわく、、、
テーブルを片付ける人がいるからその仕事を奪っては駄目だ、
と言われました。
海外ではフードコートに行くと、セルフで食器を返却するのではなく、スタッフが
食器を片付け、テーブルをきれいにします。
忙しくなると片付いていないテーブルが目立ち、テーブルが空くのを待ってる人や、空いた食器をさらには床に置いて食べたす人もいます。
平常時であればそれでもいいのですが、忙しいときにはスタッフが片付けやすいように、同じ種類の食器やトレーを重ねたり、スプーンとフォークをまとめたりなど、してもいいのではと個人的に思ったりします。10秒ほどでできる他人への気遣いです。
日本のサッカーの試合などで話題になりますが、日本選手が使った後のロッカーの件やサポーターのゴミ拾いの県は世界的にもニュースになったこともあります。
スタジアムには清掃担当のスタッフももちろんいるでしょうが、自分たちが出したゴミは自分で持ち帰ったり、後に使う人のことを考えた使い方が世界的にも評価されることはあるようです。しかし、清掃員の仕事をとったと言われてしまうと、後の人のことを考えてというのは、余計なおせっかいかもしれません。
郷に入れば郷に従えということわざがあるように海外に行けば現地のルールに倣うのがもちろん一番です。海外で生活をしていると、日本の当たり前も海外では非常識になるので、やはり海外生活は面白いです。
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