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可動性と可動域

可動性とは「関節を可能な限り動かす能力」と言われます。

ヨーガのアサナ、ポーズと言われるものは、
ただひとつの現れでしかないもの。

股割りができるくらい、股関節が180度近く動かせる。
そんな風に、可動性を判断するための指標となるのが可動域。

力士でもないわたくし達は、
無理やり股が割けそうなほど、痛い思いをする必要もまったくない。

美しい表紙をかざるモデルさんのような、
そのアサナを目的地としない。

カラダが可動する部分を、
最大限に動かすことの方がとっても大事。

レッスン中は小話をいれるのですが、
今日は筋膜の話し。

緊張と弛緩の刺激を与える
 ↓
神経が反応
 ↓
筋肉が学習
 ↓
皮膚や筋膜、、腱などと連動
 ↓
可動する

ヨーガはこうして可動性を高めていくもの。

自分のカラダもそうだけれど、
自分の意識も、
神経が反応するところに届けられるようになっていく。

マントラの如く、わたくしは同じことを繰り返しいうけれど、
あなたの意識の可動性は、
今よりも広がっていくから。

それでいいんです。

その経験がヨーガなのです。
ヨーガをしているのがあなたではなく、
ヨーガがあなた。

Doing YogaからBeing Yogaへ。

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