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#バンドマン
第三十一回「それぞれのそれぞれ」
とても嬉しい悲鳴なのだが
最近、とても忙しい毎日を過ごしている。
音楽やそれにまつわるものが一日中 俺の時間を使って次から次へとやってくる。
しかも、その全てのメインが俺なのだからちょっとやそっとの泣き言なんて
言ってられないのだ。
そんな毎日の中でもほんの少しの感動だったり、喜怒哀楽はしっかり持っていたいと思うので弾丸で渋谷に行った。
それはつい先日のことなのだけれど、今現在渋谷のBunka
第二十八回「戦い、日々負けて。」
隔週のこのコラムはもう自分の生活の中に馴染んでいて
これを書き始めた最初のころなんかは忘れないように
カレンダーに書く日付を記していたのだけれど、今となっちゃ何もしなくても身体が覚えていて今日もこうしてここに何かを書いている。
まだ年が明けて二ヶ月とちょっとの間に起こった自分の中での
さまざまな出来事を処理して吸収して飲んで吐いてという行為をしていると
いつの間にかその違和感とか胸にあった引っか
第二十七回「駄文フォーユー」
年が明けて俺が体験したことをまずここに記していこうと思う。
まず、新年早々おみくじを引いて”大吉”ゲット。
もう俺も今年で33歳ということもあり身体にも気をつけないとななんて思って神社でお守りも買う。
今思えばお守りを買ったのって初めてかもしれない。
学生の頃やまだ若い頃なんかは地元のばあちゃんがくれたお守りを身につけていたりしたのでなんとなくお守りを買うという行動が”大人”な感じがした。
そ
第二十六回「時よ止まれ君は美しい」
2022年になったのだ。
いやはや、歳を重ねる度に一年を過ぎるスピードが異常だ。
なんでこんなに速く感じるのか自分でもさっぱり分からないでいる。
今年の正月は今までの正月とは一味違って元旦の零時からもうジョブをしていた。
それはなんつーか。バンド名を改名したのである。
アルマが死んだという名前からアルマになったのだ。そこにたどり着くまで色んなことを思ったのだけれど、今はもう切り替えて前を向いてい
第二十五回「終わる2021年」
もうあと2日もすれば2021年が終わり新しい年になる。
この1年隔週木曜日に必ずこのコラムを書き続けてきた。
どんなことがあってもお休みをしなかったこのコラム。
続けていくことって難しいのだがどうにかしっかりと何かしらの言葉を残そうと今思えばそれがいつの間にか「生活」になっていた。
駄文な生活も悪くないなと。
さて、今年1年を振り返ると
骨折をしたりレーベルから一人抜けたり、事務所に入ったり
第二十四回「妄想リベンジャーズ」
もう今年のコラムも再来週で最後となる。
今年の1月から始まって隔週欠かさず書いてきた。
この十字架はいまだにしっかりと俺の背中にへばりついている。
今回のコラムのタイトルはマジで適当に考えたので気にしないでほしい。
特にこれから俺が得意の妄想話を繰り広げる予定はない。決して。
さて、最近の俺はというと
音楽を毎日のように生み出しては気に入らないものは削除しを繰り返し
夜にはゲームを配信している
第二十三回「路上ライブデストロイ」
ついこの間。
事務所の社長であるD-SHADEのドラマーYUJIさんと共に名古屋に行った。
と言うのも俺が名古屋に行くことが決まったのはその日から2日前くらいで
急にYUJIさんから「名古屋行くぞー!」と言われたものだから
俺は俺で「了解であります!」なぁんてケロロ軍曹顔負けの敬礼なんてした。
この名古屋の旅の目的は2つあって
1つはYUJIさんが出演しているインターネット番組「病気障がいラジオ
第二十一回「撃ち抜いてくれこの胸も夢も」
2021年11月3日。
文化の日。
この日に約3ヶ月ぶりの新曲「レインマン」をYouTubeにてリリースした。
この曲は我々にとって初の試みであるギターレスな楽曲となった。
ピアノを弾いてくださったのは越智友博さん。
キャリアも年齢も先輩なスーパーピアニストにこの楽曲のピアノを弾いてくださると言うことになり俺は本当にこの曲を産んでよかったなと思っている。
この曲は一人のドジで運を掴み損ねた男
第二十回「君はライダースを着たことがあるかい?」
もうこのコラムも二十回目を迎えるのかとしみじみ。
というか、コラムを更新するたびに「もう○回目ですか」と書いている気がする。
冒頭が全く一緒のパターンになってもう何回目ですか。
あと2ヶ月とちょっととかそのくらいでこのコラムが誕生して1年になる。
誰が読んでいるかもわからないこの文章をインターネットに放り投げて。
1年。
この一年の間に俺は事務所に所属して引っ越しをして、毎日何かしらの”音楽”
第十九回「いろいろなことがあったのさ」
このコラムも十九回目を迎える。
売れないバンドマンがただただ隔週でこのnoteに駄文を書き続けて10ヶ月になろうとしている。
今、俺は壁が薄い埼玉の部屋を抜け出し、神奈川の作業部屋にて
このコラムを書いている。
要するに引越しをしたのだ。
2年間住み続けたあの部屋からの”脱出”もしくは”解放”と
この鉄筋コンクリートガッシガシのこの作業部屋は雲泥の差で
全く物音が聞こえない。
仕事部屋があ
第十八回「すべてのインターネット懐古主義者たちへ」
来月の9日。
アルマが死んだとして三回目の企画ライブがある。
一回目は「轟音部屋緊急事態宣言」と題し
無観客でライブハウスからインターネットを通じて皆様に音楽をお届けした。
俺はそのライブ中に腰をやってしまい
終わった後に立ち上がることができなかったほどだった。
二回目は「血潮」という俺たちのワンマンライブだった。
このライブは西武新宿駅から徒歩3分くらいにあるライブハウス(ライブバーだとかな