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最近観たおすすめドラマご紹介。「mother」

こんばんは、ALISSA です。

今日、退職に関する公的手続きをするため大阪へ帰る予定だったんですが自粛しました。実はこの件で母と喧嘩したんです・・・私は帰ろうとしたんですが母は「こんな時に移動したらあかんやろ!」と。もちろんあかんって分かってながらも早く市役所に行かないといけないと判断したので主張したんですが結局負けました。手続きの件は週明けに問い合わせてみようと思います・・。まだ間に合いますので。期限の延期等って対処されてます?特にHPではそのような事は見られなかったように思いましたが。

やれやれ、25歳になっても母と口論になった時最後は母の言うことを聞いてしまうんですよね。背いた時には少し後悔している自分がいます。なんだかんだいつまでも子どもやなぁ。どうしてもお母さんには勝てない、自立してるつもりなのにやっぱり母には。・・と母のことを考えていました。


さて今回は、ある国内ドラマを観て大変印象に残ったのでご紹介させていただきます。なんと夜中12時ベッドイン後に見始めてノンストップで朝8時まで駆け抜け!(笑)もう止まらん止まらん!!その作品が、こちらっ。

「 mother」(Huluで全11話 配信中)

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これは、2010年4月〜6月(日テレ)に放送されていたドラマで、あの芦田愛菜ちゃんが天才子役と絶賛された作品です。結構テレビで話題になってたので見てた方沢山いるんじゃないでしょうか。私は当時見ていなかったのでいつか見たいと思ってました。Hulu様、配信ありがとうございます!!

※以下ネタバレ含みます。

母と娘の美しい愛の物語でしたね・・。お、なんかかっこよく言ったな?(笑)

以下超簡単なあらすじです。

小学校教師(松雪泰子さん)が、家庭で虐待を受ける生徒「レナ」(芦田愛菜ちゃん)を救い一緒に逃げ、その子の母親になろうとします。ばれないように「ツグミ」と名前を変え、「先生」は「お母さん」になって一生懸命逃げます。2人は日々を共にする中でお互いを愛し、まるで本当の家族のように強い絆で結ばれます。しかし策が尽きてお母さんは逮捕されてしまう。当然引き離されることになるが、一度結ばれた母娘の関係は無限大の愛で繋がっていたのでした。

母って?考えさせられましたね。

普通に考えると先生は何も悪くない。むしろそのまま放っておけばレナは絶対に死んでしまう状況だったし、良いことをしたと言える、、だって実の親にゴミ袋に入れて外に捨てられてたんですよ!?ところが先生のした行為は誘拐と言う立派な犯罪でした。悲しい、法律を恨むほどに悲しい!記者役の山本耕史さんが劇中に「母性を抱いてしまったことが罪だ。」と言ってました。確かに、ただ助けるならば警察に通報するなり施設に預けるなり他の方法があったはず。どうして他人の子の母親になろうとしたのか、逃亡中はどんな状況でも絶対に母親であり続けようとして、なんでそこまで・・・・

独身の分際で「母とは」なんて言っても説得力無いし正直分からないです。でもこの作品を見て「母になる」という決意は偉大で何よりも強いものだと感じました。世界中の母を尊敬すべき存在とし、同じ女性として誇りに思います。何か綺麗事のようで上手く言葉にできません・・心に深く響いたものがあったということです。いつか子どもを産んで同じ気持ちになればきっと自分の母に近づくんだろうなと、そう信じています。

母にも娘だった時代があったからこそ母になれるんですかね。幼少期に受けた愛を忘れることなく過ごし、体の一部として一緒に大人になるから自然と愛を与えることができる。その愛を受けた子どもがまた大人になって、、、。そんなことの連鎖が起きて人類は進化してきたんでしょうか。突然規模が大きくなりましたがこれって素晴らしい奇跡ですね。

それにしてもキャスト勢凄かった!!

松雪泰子さんが綺麗すぎて、、切ない表情に心打たれました。感情表現の少ない性格だった教師が娘の存在を通して愛情溢れる母になっていく姿には、自分の母であるかのような感情移入をさせられ嗚咽号泣でした。最終回は、自分の鼻すすりとヒクヒク声でセリフ聞こえないという事態。(笑)

それから、芦田愛菜ちゃんナメてました・・。当時6歳?!可愛い顔で愛嬌あるからバラエティーにも出ててチヤホヤされてるんじゃないん?と偏見があった当時の私に教えてあげたい。やばい、あの子は天才子役やった。毎ストーリー涙涙涙!!!どんなけ泣かせる演技すんねん!いや、演技感がぜんっぜん無くて別の土地で実在する少女を見ているようでした。そして当たり前に可愛い。

他にも高畑淳子さんや田中裕子さん、倉科カナさん、尾野真千子さん、綾野剛さんなどなど!!皆さん私をこんなハートフルな気持ちにさせてくださってありがとうございました。(泣)


いかがでしたでしょうか。

もし将来子どもを産む時がきたら絶対にこのドラマを思い出すと思います。

出産控えている方、母と喧嘩した方、家族映画見たい方、とりあえず泣きたい方、どんなきっかけであれこのドラマに出会ってほしいと思い今回のテーマとさせていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。



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