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マインドと行動力が優れた学生との接点が持てた【一般社団法人ジャパン・クライメート・アライアンス様活用事例】

【課題】主な採用手段であったリファラル採用に頭打ちを感じていた。
【導入】気候変動への問題意識が高い学生の母集団形成を行うために、エシカル就活を導入。
【効果】他媒体と比較して、より効率的に採用ターゲットに近い学生との接点を創出できた。

一般社団法人ジャパン・クライメート・アライアンス(以下、JCA)は、日本とアジア全域で気候危機の解決に貢献できる人材育成と団体の支援を行っています。気候変動の解決に取り組むパートナー団体とアライアンスを組み、その団体を支援していくための人材育成など、気候変動の課題解決に貢献をしています。具体的には、気候変動の領域や国際的な非営利団体での就労経験がないものの、
気候危機を解決したい高い志と専門性を持つプロフェッショナルを対象にした人材育成プログラム「JCA Climate Fellows Program(CFP)」を2022年4月から開始しました。未経験者に向けて、国際的な非営利団体でのキャリアにチャレンジする門戸を開くことで、気候危機解決に向けて活動する人材を増やす取り組みを行っています。
エシカル就活は、一般社団法人ジャパンクライメートが抱えていた採用課題の解決にどのように貢献したのか、取材させていただきました。

【課題】主な採用手段であったリファラル採用に頭打ちを感じていた

ーサービス導入前にはどのような採用手法で、どのような課題を持っていたのでしょうか?
CFPは2022年4月に始まったばかりの取り組みで、弊団体の立ち上げと同時期だったため団体内のリソースが極端に限られていたことから、一旦リファラル採用メインでの採用活動を行っていました。しかし、母集団が頭打ちになるのは時間の問題だったので、とにかく早急にポテンシャル層への認知を拡大しコアターゲットに広くアプローチできる施策を検討していました。色々調べていく中で、気候変動を含む社会課題への強い関心がある学生が多く集まっているエシカル就活との親和性が非常に高いと感じ、お声がけさせていただきました。

【導入】気候変動への問題意識が高い学生の母集団形成を行うために、エシカル就活を導入

ーどのような採用ペルソナを設定されていますでしょうか?
ペルソナは、まず大前提として気候変動に対して高い問題意識を持っている方、そしてそれを解決するための深い思考(洞察)力、高い行動力、地球規模の大きな課題にも決してひるむことのない前向きな心と胆力を持っている方です。加えて大切なのがリーダーシップとコミュニケーションスキル。これら全てが高い水準の学生を採用したいと考えています。

特に私たちが重要視しているのがマインドの部分です。ここでいうマインドとはいわゆる信念のことで、人類が幸せに生きるために成し遂げたいこと(気候危機の解決)が各々の経験に基づく形で明確になっていて、それを自分たちが力を合わせることによって実現できると信じ、そのための行動を起こせることと定義しています。


【効果】他媒体と比較して、より効率的に採用ターゲットに近い学生との接点を創出できた

ーサービスを導入してみた所感を教えてください。
頭でっかちにならずに、まずは行動してみる。実際に自分の頭で考えた上でPDCAサイクルを回す。そういった行動特性をもった学生が多い媒体だと感じています。

言葉や表面上だけではなく、しっかりその社会課題解決のアクションに繋げているかというところで、例えばボランティア活動やインターンシップ等、何らか身を持って経験したことがあるかどうか、その上で自分なりの考えを持っているかどうかを非常に重視しています。

エシカル就活に登録されている学生はそのような実践行動をされている比率が高いと感じています。社会を俯瞰した上で問題意識を持ち、それを実行に移されているのだと思います。

ー実際に使ってみて、CS対応についてはいかがでしょうか?
CSは非常に対応が早くてとても助かっています。また、ただ早いだけではなくハートフルな対応をいつもしてくださいます。1つ1つの対応がすごく丁寧かつ的確で、全面的に信頼しています。まさに伴走型といった体制でやっていただいているので大変心強く、頼りになる存在です。

ー今後エシカル就活を活用していく上で達成したい目標について教えてください。
今後は、年間8〜10名ほどコンスタントにCFPに参加するジュニアフェローを採用していきたいという目標があります。中でもエシカル就活経由での採用には期待しています。他媒体と比較して、JCAのペルソナと合致するユーザーさんの登録が多いため、効率良く素晴らしい人材に出会えるのではないかと思っています。

JCAのミッションは、気候危機解決のために活動する人と団体を支援すること。日本でもようやく気候変動への取り組みに関する機運が少しずつ高まってきたので、私達のCFPを通じてひとりでも多くの仲間を増やしていくと同時に、日本における非営利セクターの社会的地位向上にも挑戦していきます。そして、CFPのような高い志と専門性を持つ未経験者が国際的な非営利組織でのキャリアにチャレンジできる環境を整備することで、日本の気候変動分野で働く人を増やし、社会課題の解決に繋げていきたいです。



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