25歳の同級生4人がタコパをした結果
昨日、高校の友達3人とタコパをした。仕事で知り合った方からたこ焼き粉をもらったことをきっかけに、地元にいる友達3人を招集。「たこ焼き粉を使うため」という理由でタコパを開催することになった。
ちなみに、僕も含めた4人は高校時代同じグループで過ごしたわけではない。
タコパを終えた感想を一言にまとめると、僕にとってすごく良い時間になった。
新しい学びを得るような時間だったわけじゃない。生産性のある会話をしたわけではない。
「そんな話をしたところで何になるのか」と言われたとしても、すごく良い時間だった。
年齢相応の悩み
僕たちは今年25歳になる年齢。社会人3年目。仕事にも少しずつ慣れてきた時期である。また、チラホラ結婚する人たちが出てきたお年頃。
今後のライフプランやキャリアプランについて、自分なりにもがき始める時期だと思う。
自分一人だけが悩んでいるのかと思いきや、友達に話すと「分かるわ〜、自分も最近めっちゃ考えるんよなあ」とリアクションが返ってくる。
そうか。悩みを抱えているのは自分だけじゃないんだ。年齢相応の悩みが確実に存在することを知った。
会話だけの世界
4人の前にはたこ焼き器と材料だけが置かれ、他は何もない状況。音楽もかけず、ゲームもなく、ただ喋るだけ。さらに、お酒も飲まずにソフトドリンクだけで会話するという健全な会。それでも会話が途切れることなく、話が続いた。
会話の内容は置いといて、会話だけで場が成立するのはかなりすごいと思う。変な沈黙もなかったし、それぞれが同じぐらいの会話量でシンプルに会話を楽しんでいた。
なんて幸せなんだろう。
人間らしくなる時間
1人で時間を過ごすことも仕事の話を真剣にするのも、自分にとってはかなり大事。
さらに人間味をプラスするには、しょーもないことでゲラゲラ笑ったり馬鹿やったりする時間が必要だと実感した。
何か大きな発見や気付きがなくても「楽しかった」という事実があれば十分。実際、参加した4人は満面の笑みで帰ることができた。
仕事関係の人や昔からの知り合い、趣味を通して出会った人。違う環境の人たちと話すことで、いろんな自分と出会える。
「こんな自分もいるんだ」「この空気感は好きだな」「この時間が最高に楽しい」
それぞれの環境での違いを楽しめたとき、自分なりの楽しい人生になっていると思う。
タコパはおすすめ。
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