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自己肯定感はどこからくるのか

自己肯定感が高い人と低い人の違いは何だろう。同じような環境にいても人によって違う。家族間でも違うことだってある。遺伝とか最初から決まっているものでもなさそう。では何が大きく影響するのか。

自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。 Wikipediaより

自らの在り方を積極的に評価するためには自分以外の人から評価される必要がある。赤ちゃんは自分のことをよく分かっていない。だから周りがどう評価するかで赤ちゃんの気持ちも変わってくる。


母親との関係性


自己肯定感は母親との関係性が大きく影響される。子供と関わる確率が高い母親との関係が自己肯定感においては重要。小さい頃から存在自体を受け入れてもらえていると自己肯定感が高まりやすく、否定されたり認められにくかったりすると自己肯定感が低くなりやすい。

色々なところで言われているが、真実だと思う。僕は自己肯定感が昔から高い。それは母親が小さい頃から認めてくれたから。めちゃくちゃ甘々に褒めて自由に育ててくれたおかげで今がある。ありがとうございます。一方で、自己肯定感が低い人と話をすると母親との関係がうまくいっていないケースが多い。


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マズローの欲求5段階説にあるように、承認欲求が満たされないと自己実現欲求が満たされていかない。それほど承認や褒めることは重要なのだ。僕自身承認欲求が強く「認められたい」と思う人の気持ちが分かるため、接する人にはポジティブな反応をするようにしている。「いいね」「最高」「どんどんやっていこう」というのが口癖かもしれない。

「頻繁に褒めると言葉の価値が下がってしまう」という訳の分からないことを言う人がいるが、そんなことない。言葉に重いも軽いもないからポジティブな言葉を積極的に相手に投げかけてください。褒められる方はもちろん嬉しいし、褒めた方も「こんなに素敵な人と関わることができるのか」と思うと嬉しくなってくる。もちろん適当はダメだけれど。心を込めて本当に良いと思った点を褒めるようにしたい。


自己肯定感は自分だけでなんとかできる問題ではなく、周りとの兼ね合いで変化していく。心理的安全性を担保されない環境なら逃げるのも一つの手。自己肯定感が低い方が頑張れる、エネルギーになるならそれでいい。自分が心地良いレベルで生きられる生き方・環境を見つけてほしい。


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