387.白か黒か灰色か

白でもなく黒でもない色。

僕は昔から白黒ハッキリしたいタイプで、たまに困ることがある。「これ！」と決めたことに対して一直線。時には気持ち良いくらいにスパッと何かをやめてしまうことも。長所でもあり短所である。

1つのことしか考えられず突っ走ってしまうと、後戻りできず危険。白でもなく黒でもない、灰色という新しい選択肢を掴み取れるようにしていくことがこれからの僕の課題だろう。

友達と何かを決める時に、あなたはどんな行動をしますか。AとBで迷っているからどちらかを選ぶのか、両方の願望を叶えられる新しい店を探すのか、AでもBでもない全く新ジャンルにするのか。決め方1つで個性が出る。

もっと広い視野を持って考えていきたい。目の前のことだけじゃなく、目の前のことをキッカケにして新しい可能性を見出す生き方。僕にはまだその力が足りていない。だから1つに絞りすぎて迷走してしまう。

まだ他に選択肢があるのでは？

絶えず他の可能性を探り、突っ走ってしまうことを防ぐ必要がある。そのためには自分の軸を持ちつつ、他の人の話も取り入れるような柔軟な発想を持ちたい。

会社選びも同じ。良さげな会社があると「ここがいい！」と決め込んでしまい、他の選択肢が見えにくくなる。1つの会社に決め切って他の情報を遮断するより、フラットな目線で他の会社の情報も取りに行った方が自分のためになる。時折、客観的な視点を持ちながら。

僕はどうしても白黒ハッキリつけようとしてしまう。このまま放置するのではなく、こういう性格であることを頭に入れつつ突っ走りすぎないように気をつけたい。いきなり変えられるわけではないから、日常生活の少しの判断から意識をしていく。僕と同じように、つい視野が狭くなりがちな人は一緒に気をつけていきましょう。ちょっとでも自分の傾向を頭に入れておくと楽になるから。

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AかBを選ぶっていう考え方はできるけど、AとBからCを生み出すっていう考え方はまだできてないな〜。どうしても白黒ハッキリつけたくなってしまう。新しく生み出すことや間をとること、曖昧さを許すことができる人間になりたい。

— おばたわたる|想いを言葉に (@w_t_r_o_b_t) January 2, 2021