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402.「違う」ことから始める

やりたいことが分からない。

何歳になってもやりたいこと探しは永遠のテーマ。色んな人に聞かれるし、自分も何かはっきりしたものを持っていないといけない気がする。いかにもやりたいことがない人は”悪”のように。

じゃあ、やりたいことはどうやって見つけたらいいのだろう。やりたいことを見つけるためには「やりたいこと」ばかりに目が行きがちだが、「やりたくないこと」つまり「自分としては違うな」と思うことから始めてもいい。

例えば仕事環境について考えるとする。自分が違うなと感じる環境について考え、そこから自分が行きたい環境について考えてみるといいかもしれない。


【自分には向かない環境】
・人との繋がりが薄い環境
・否定的な言葉が飛び交う環境
・勉強意欲が薄い環境
・長時間労働
【転換】
・人との繋がりが強い環境
・肯定的、応援する雰囲気がある環境
・勉強熱心な人が多い環境
・仕事とプライベートのバランスが取れる


マイナス面からスタートすることで自分が大事にしているものが少しずつ見えてくる。夢だって消去法でいい。やりたくないことを徹底的に整理して避ければ、やりたいこと(やりたくないことではないこと)明らかになるはず。


僕は最近、ミニマリストの動画にハマっていて、YouTubeで色んな動画を見ている。1年後(もしくは半年後)にはミニマリストになる予定なので準備も兼ねて。消去法で自分の道を決めていくのは、ある意味ミニマリストに近いなと思っている。どんどん自分にとって不必要なものをそぎ落とし、自分が必要とするものを残す。人も持ち物も環境も同じ。


ミニマリストは自分のお気に入りのものしか残さないため、幸福度が高い。不必要なものを買ったり手に入れたりする必要がないため、無駄なエネルギーを使わなくて済むし、ノイズが少ない。


日本人は「辞める勇気」や「手放す勇気」がもっと必要になってくると思う。勤勉な性格ゆえ、一度始めたことは何が何でも続けないといけないような気がする。辞めるのは本人に問題があるとされてしまう。全然そんなことはなくて、色々試してみて完全に自分とは方向性が違うと思えば、距離を置けばいい。人間関係も同じ。

自分が何に時間やエネルギーを使うのか。改めて考えるようにしたい。持ち物も考え方もミニマムに。プラスの感情だけでなくマイナスの感情にもフォーカスを当てていくと、自分が本当に大事にしたいものが見えてくる。僕にとってはnoteは大事にしたいものであるから、1年弱続けている。シンプルに自分の感情に従って考えるようにしよう。


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