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「選ぶ」ということ

友達、付き合う人、恋人、就職、お金、時間など、僕たちは色んなものを日常生活の中で選んでいる。選ぶという側面があるなら、選ばれるという側面もある。例えば、オーディションの面接。面接官が選ぶ側の人間であり、応募者が選ばれる側の人間である。このように、選ぶ・選ばれるという両者はセットで存在する。


どちらが豊かなんだろう。



どんな人間になりたいですか?



選ぶことができる人間になりたいし、選ばれることもできる人間になりたい。両方の立場に立てることが理想。常に選ばれる側の人間ではなく、選ぶことができる人は幸福度が高い気がする。

どんな人と付き合って、どんな時間を過ごして、どんな仕事の仕方をしたって良いってなると楽しくない?誰かに決められるわけではなく自分の意志で決めていけることが理想。その中で素敵な人たちに選ばれるような人間になれれば、尚良し。


2021年のテーマは「選」かもしれない。就職先や働く場所、どんな人と時間を使うのか、選ぶことが多い気がする。改めて自分はどんな人とどんな時間を使っていきたいのか整理したい。InstagramのフォローもLINEの友達も改めて見てみよう。本当に時間を使いたい人に全力を注ごう。



誰かが勝手に自分の道を決めてくれてそのレールに沿って生きていくのは楽だけど何となくつまらない。考えることはしんどいしやりたくないことなんだけどやるしかなくて。考えることをやめたらそこで終わり。

どんな結果になったとしても、自分が選んでいるという感覚があるならそれでいいと思う。「自分が選んだんだし、仕方ないな」と思える。逆に自分で選んだという感覚がないと、人のせいにしてしまう。人のせいにして生きるのはしょーもないよね。自分のためにも周りのためにも納得感を持って選ぶという行為をしていきたい。



好きな人や好きな会社から選ばれたいと思うと同時に、自分も選ぶ側の人間であることを忘れないように生きようと思う。相手が「きみを選んであげようか?」という舐めた態度できたら「いいえ、結構です。そんな態度ならこっちから願い下げです。さようなら」くらいのスタンスでいきたいし、いってもいい。自分が好きな対象に関しては、フィルターがかかっていて素敵に思えているだけかもしれないし。

常に選ぶ立場の人間でいよう。選ばれることが多い時は、”選ばれる一方でこちらも選んでいるよ”というスタンスを忘れないようにしよう。少しの意識を自分の中で持てると一気に楽になれる。選ぶということを大事にしていきたい。




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