407.外出することの意義

いつまで続くんだろう。堂々と誰の目を気にすることなく外に出れる日が待ち遠しい。マスクを着けなくても平気な世の中はどこ？今の生活に慣れたこともあり、前までの生活を忘れてしまった。20年以上当たり前としてきたことが1年で覆されるのだから恐ろしい。

リモートワークが普及したりzoomを使って友達と話したりすることがスタンダードになった結果、外出する機会がかなり減った。元々インドア派の人間であるため、ある程度生活に満足はしている。しかし、刺激が少ない。これは致命的。

外出してたくさんの人、景色に触れることで自分の脳が活性化される。外部からの刺激によって気付きを得られる。にもかかわらず、外に出る機会が減り、刺激されることが少なくなった。

移動がなくなり時間やお金を短縮できる反面、同じ場所や姿勢が辛い。自分は外から刺激をもらうことで気付きを得ていたんだなと思うようになった。1日家にいる日よりも何かしら外に行った日の方が、noteやTwitterのネタが浮びやすい。これは揺るぎもない事実である。

人と直接会うハードルがかなり上がったことで、直接会った時の喜びは計り知れない。「やっぱりオフラインが良いねえ」って何度言ったことか。本当に会いたい人や仲が良い人とはオフラインの関係も大事にしたい。

オンラインでは繋がっているけど、オフラインでの繋がりが薄い。これがスタンダードになると、オフラインの価値がどんどん上がってくる。「もう大丈夫なのでライブもガンガン行っちゃってください」となろうものなら、ライブのチケットの価格は高騰するだろう。どんなビジネスに繋がっていくのかが楽しみである。

オフラインとオンラインの選択肢が広がった分、何に時間やお金をかけるのかを考えないといけない。今まで通りではダメ。この時代に合わせた自分が心地良いと感じる使い方をしていく必要がある。「状況が落ち着いたらで。。。」と言えば断れるし、ある意味人付き合いを見直す良い機会かもしれない。お金に関しては、直接会うと交通費や飲食代がかかるが、オンラインだとお金が掛からない。自分は何を大事にしたいのか考えないと。

僕はモノにはあまり興味がないため、人との出会いや体験にお金を使っていこうと思う。モノは最小限にして使うべきところで使う。このメリハリを大事に。外出する意義を自分の中で整理してみる。紙に書き出すといいかもしれない。注力するところが限られる分、考えることに時間を割こう。

最後に名言を貼っておく。

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幸せの定義は人それぞれ。競争に勝つことが幸せな人もいれば、人間関係を充実させることが幸せな人もいる。大事なのは「自分にとってどうか？」と考えること。人と自分の幸せは別だから、他の人の考え方と自分の考え方の距離感を大事にしたい。

心地良さを考えていくと環境選びもスムーズにできそう。

— おばたわたる|想いを言葉に (@w_t_r_o_b_t) February 1, 2021