476.成長したいために生きてるんじゃない
「ガンガン成長していこう」「このまま頑張ったら周りと差をつけられるね」とよく言われるが、僕としては別に成長したいわけではない。
なんなら、成長という言葉は好きじゃない。
自分が一生懸命やった結果、後ろを振り返った時に初めて「ああ、成長したな。前よりできることが増えた」となるものだと思っている。だから、最初から「成長できそう。成長していこうぜ」っていうのはちょっと違う。
成長をゴールとして捉えることが危険。成長は手段であり、成長したその先にどうなっているかが大事なんじゃないだろうか。
自分の選択肢が増える、主体的に動ける、自分のやりたいことができるようになる。成長よりもこれらの方が大事な気がする。
僕が大事にしたいのは”主体的に生きているかどうか”。成長よりはるかに大事。仕事も遊びも自分が主体的になってやっていきたい。
僕のこれまでの経験から、主体的に動けている時は自然と成長している。自分の頭で考えて試行錯誤ができるから、結果も残せるし、自分の経験としてたくさんのものを積み上げられる。
一方で、誰かに強制されたことだったり自分が納得していなかったりすることは、全然成果が出ない。もちろん成長角度も鈍い。
主体性を持って納得度の高い人生にする。
大きなことをやりたいわけじゃない。自分がやってみたいと思うことをやりたい。その中で大変なこともあると思う。でも自分が決めた道ならなんとか頑張れる。
僕の人生において、成長よりも主体的であるかどうかが何より重要だと気付いた。自分が納得できないことにはとことん納得できないタイプ。
成長は少し置いておく。
主体性を持って日々を過ごせるかどうか。これを大事にしてこれからも生きていきたい。「成長が大事」「成長するためには～」というSNSの言葉は全部無視でやっていきます。成長ばかり追い求めるのはしんどいから。
今日もまた自分らしくやっていきましょう。
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高校時代自分はベンチにすら入ってなくて先輩の応援をしてたのに、弟は違う高校で1年夏から背番号1。自分の方が練習量が多いのに、なんであいつばっかり結果を残すんやろうってずっと思ってた。でも、あの時コツコツ練習してた習慣のおかげで継続する力が身に付いてる。今があるのは過去の経験のおかげ
— おばた わたる (@w_t_r_o_b_t) April 21, 2021
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