379.あなたはまだ本当の私を知らない

自分の素を出すのが不安。

先日、このような相談を受けた。人間関係において、自分の素を出すのが不安になることは多々あると思う。まだ距離が縮まっていない人やこれから仲良くなりたい人、今までは遠慮をしがちだった人などに対して、「自分の素を出して本当の自分を知られたら離れてしまうのではないか」と。


離れる人は遅かれ早かれ離れていく。


これが僕の考え。タイミングはそれぞれ違うにしろ、自分と合わない人はいつか離れていく。それが遅いか早いかだけの差。だから、「本当の自分を知られて距離を置かれたらどうしよう」と考えるよりも、「素を出して離れる人はそれまでの人。本当の自分を受け入れてくれた人との縁を大事にしよう」という方向にシフトした方がよっぽど楽である。


自分のステージが変われば人間関係が変わるのは当たり前。実際に考えてみてほしいのが、あなたが小学生時代に仲良くしていた友達で今も仲良くしている友達はいるだろうか。連絡先を知っているレベルではなく、仲良くしているレベル。ほとんどいないんじゃないだろうか。

変に過去の人間関係に固執すると、新しい良い出会いもなくなってしまう。それと、ずっと同じ人間関係はつまらなくない?話す内容はだいたい同じで新しい刺激もない。そんな関係性は僕はイヤだ。だから人が離れることを恐れなくてもいい。


Twitterやnoteで発信をしていると周りの反応は二分される。1つは、「頑張っててすごいね」という肯定的な反応。もう1つは、「何やってんの、意識高いね」と否定的な反応。後者の反応をするやつは友達でも何でもないから放っておけばいい。昔からいくら仲が良くても。頑張っていることに対して否定するやつなんか友達じゃないから。そうやって本当に大事にしたい人が見えてくる。

自分が本当にやりたいことや本来の姿を見せて、それでも大事にしてくれる人と付き合っていきたい。ストレスを与えてくる人はストレッサーでしかないから。


自分の素を出すということは、ある種のふるいをかける作業かもしれない。でも大丈夫。騙し騙し生きるよりも自分の正直な気持ちに従って生きる方が楽だし楽しい。ありのままの自分の姿を大事にしていきたい。

周りに多少迷惑をかけながら、自分のワガママも言いながら進んでいきたいところ。ずっと良い子でい続けるのはしんどい。もし誰にも言いにくかったら、noteに書き殴ればいい。モヤモヤすることがあればとにかく書き殴ることがオススメ。自分本来の姿を大事にしていきましょう。



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