156.就活カレッジ<4日目>
プログラム最終日。事後プレゼンはまだ残ってるが、「講義」という形では最後。今日のテーマは「面接」。文章とは違った、面接特有の考え方などがあって充実した内容だった。学びが多い1日だったので、まとめていきたい。
人事が求めているもの
学生側は人事の質問の背景を考えていかないといけない。その質問の意図は何なのか、質問の裏側でどんなことを知りたいのか。表面的な部分だけではなく、人事の目線に立って考えていく必要性がある。
「地頭」「センス」「思考力」が必要
自分の発言に一貫性を持たせ、自分の言葉で的確に伝えていかないといけない。だからこそ、「ノリです」「何となく」「好きだから」という発言はNG。もはや「考えてないんですよね」と自らアピールしているようなもの。
自分なりの言葉でいいから「なぜ?」を深堀りして、面接官が納得できるように話そう。結局、自己分析が超重要というところに行き着く。
面接は会話でしかない
面接官も1人の人間だし、面接は会話でしかない。ガチガチに準備して、メモを見ているかのように話すのは印象も良くない。「面接=会話」という大前提をまずは押さえておくのが大事。
キャッチボールができるように、ネタをたくさん持っておいた方がいい。作りこんだ話でなくていいので、ライブ感、相手の雰囲気を見ながら話していくことが大事。
楽しくお話しましょう。
自己PRとガクチカ
自己PRとガクチカを混同してはいけない。エピソードとしては同じでもいいが、両者の性質を捉えておく必要がある。
・自己PR⇒ガクチカのための種まき
・ガクチカ⇒自分の強みをアピール
自分が話しやすい話題を振ってもらうために、自己PRで種まきをしておく必要がある。僕の場合は「野球」と「筋トレ」について深掘りしてもらいたいので、自己紹介や自己PRでそれとなく話題を入れておく。
主導権は学生側
面接官が主導権を握っているようで、実は学生が握っていることもある。自分が答えやすい話題について種まきをしておけば、面接官は勝手に得意分野で話題を掘ってくれる。だから、自分が語りやすいエピソードを3つくらい持っておくと有利に進められる。
何か質問はありますか?
最後に「何か質問はありますか?」と聞かれた時には何かしらで質問をしておきたい。可能なら面接官の名前を事前に聞いておいて、Twitterなり、Facebookなりで調べて、質問を考えておくのも作戦としては有効。
基本的に、人事や役員は語りたいらしいので、こだわりなどを聞いてみるといい。質問を通して、次の選考時に話すネタを集めることも大事。
数字を使って比較せよ
自分のエピソードを語る上で、「数字」や「変化」は大事な要素になってくる。比較することにより、説得力が増すから、具体的により鮮明に話すことが大事。僕はまだこの部分が弱い。「どんな状況で、どんな取り組みをして、どういう結果になったのか」を鮮明に話せるように、これから自己分析を丁寧にやっていこうと思う。
おわりに
プログラムが終了。残すところは「事後プレゼン」だけになった。寂しいような名残惜しいような。でも、ここからが本当のスタート。就活カレッジに参加しただけで満足して終わるのか、学んだことを活かして爆発的にいくのか。後は自分次第。
まだまだ成長できる
この就活カレッジで感じたこと。自分にはまだまだ伸びしろがある。だからこそ、ワクワクするし心の底から楽しいと思える。なんて最高なんだろう。
就活カレッジ全体の感想はまた違う記事にするから、今回はこのへんで。ここからの成長が楽しみだなあ。
がんばれよ自分。
読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!