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年齢は関係ない〜なりたい自分になるために、今すぐ出来ること

年齢を気にする人は多い。
私の周りでも「もう歳だから」とか、「その歳でまだそんなこと言ってんの?」とか、
そういう言葉をよく耳にする。

男性でも女性でも、「この年齢ならこうあるべき」という考えは根強い。

こんな風に批判的に書いている私でも、「良い歳してこいつ・・・」なんて、誰かに対して思うことが多々ある。
40歳を過ぎていても、中身は3歳児と変わらないな、と思える幼稚な発言をする人もいれば、20歳でも10代でも、長老か・・?と思えるほど達観している人もいる。

年齢はただの数字であって、人の中身とは全く関係ないし、年齢と中身のギャップが激しいとしてもそれは個性であり、どう捉えるかは本人次第。


私は自分の意見をはっきり言うので、強い女だと思われがちだが、年齢とファッションの関係についてはいつも自信が持てない。

「良い歳してスカート短すぎじゃない?」
「アラフォーのファッションじゃないよな。」
なんて、男性の厳しい意見を耳にするたび、自分も気をつけようと心に誓う。

私はファッションセンスがあまり無い。
色彩センスも無い上に、上下の服のバランスの善し悪しなんて、全然わからない。
最初から無駄な努力はせず、センスの良い友人に服を選んでもらうことにしている。

ファッションに自信がない分、スタイルに関しては、人一倍努力してきた。
筋トレブームの前から、毎日の筋トレを日課としているし、学生時代に10キロのダイエットに成功してからずっとその体重を維持している。
ファッションセンスが無くても、「Tシャツにジーンズで、充分かっこいい身体」を目標に、維持してきた。

明確に目標を立てることが大事、とよく耳にするけれど、本当にやりたいことじゃなければ続かないな、と常々思う。

なりたい自分・・・理想の女性像・・・
自分が心からそうなりたい、と思えるようじゃなければ、目標に設定してもただ苦しいだけだ。

私は20代を終えるまで、嫌なことでも我慢して続けることが、人間の成長だと信じていた。
若いうちの苦労は買ってでもしろ、を実践してきた。
でも、今アラフォーになって思うことは、「好きなこと」「楽しいこと」「心からやりたいこと」だけをやるのが、1番だということ。

例えば、「5キロ痩せたい」として、大好きなスイーツを我慢する、と決める。
だけど、大好きなスイーツを我慢するのはもちろん辛い。だったら辞めよう!となる。

本当に5キロ痩せたいと思っていたら、痩せるためにキツイ筋トレをすることが楽しくて仕方なくて、甘いものを食べるのを忘れるくらいになる。
私は、そう思う。
痩せられない、という人は、意思が弱いわけじゃなく、痩せることよりもスイーツが好き。ただそれだけのことだ。

なので、私は目標を設定するときに、「ワクワクしないことは除外する」と決めている。
本当にやりたいこと、なりたい自分、それだけに焦点を当てる。
自分の心に嘘はつかない。

「こういう自分になったら得するから」とか、「将来のために今嫌でもやろう」とか、そういう考えで目標を設定することは無い。

本当になりたい自分があれば、そこに近づけることが楽しくて嬉しくて、「あぁ、面倒だけど今日も努力しなきゃなぁ、、」なんて、後ろ向きな気持ちにはならないはずだ。


なりたい自分のために、アラフォーになっても、アラフィフになっても、何歳になっても出来ることは、常に欲望を持って生きること。自分の欲望に正直でいること。
衝動に突き動かされるほどの、エネルギーを自分の中に持つことだ。


「そのスカート短すぎじゃない?」と、厳しい目線で見られても、
本当にミニスカートが好き!ミニスカートを履いている自分が大好き!!だったら、気にならないはずだし、それが大正解。


私は自分の欲望に忠実に生きている。
あれが欲しい!と思ったら、無理してでも買ってしまうし、こうなりたい!と思ったら夜中でも筋トレを始めるし、これを覚えてマスターしたいと思ったら、翌日仕事が早くても明け方まで時間を忘れて勉強する。

常に欲張りで、わがままな願望を持ち続けること。
大好きなものを、たくさん欲張って手に入れようとするエネルギー。
心だけは、いつまでも若くありたいと思っている。

素敵な女性を見たら、私もこうなりたい!と思うことが多い。
自分以外の女性の良いところを、すぐに真似したくなる。
そうやって、人や物事に興味を持ち、素直に素敵だなと思える気持ちがあれば、理想像がさらに素敵なものになっていく。

自分の欲望に正直になって、好きなことだけやる人生が増えたら良いと心から思う。

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