あるけん

アルビレックス新潟のマッチレビューを書く人 / noteはデータいじり中心 / マッチ…

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アルビレックス新潟のマッチレビューを書く人 / noteはデータいじり中心 / マッチレビューはブログにて→https://alkenlab.com / 質問箱→https://peing.net/alken_alb

マガジン

  • サッカーをもう一歩深く見るためのポイント

    サッカーを「一歩深く」「戦術的に」見るためのポイントをお届けします!

  • アルビレックス新潟 2019シーズンマッチレビュー

    2019シーズンのマッチレビューをまとめました。毎試合ではなくぽつぽつとではありますがぜひご覧ください!

最近の記事

  • 固定された記事

2021 J2データあれこれ |第5節分 3/31更新

今回の記事はこのスプレッドシートを掲示しておく用です。 これは何ぞや?というのを簡単に説明するとこんな感じ。 攻撃回数、ペナルティエリア侵入回数、シュート数、クロス数等のデータを攻守それぞれについてチームごとにまとめ、見やすくしたものです。 簡単に言えば「このチームはこんな攻撃/守備をしている」をデータから可視化したいというお話です。 主に戦術ブロガーだったりサッカーのデータ分析に興味のある人向けになります。データだけ毎節更新して置いておくので、ここから色々考えを膨ら

    • それぞれにハマった"狙い"の結末 | オーストリアvsデンマーク カタールW杯 グループD Round3

      #トーマス・デンが出ん 今回はこちらのワールドカップアーカイブ化計画の一記事であります。 カタールW杯 グループD Round3 オーストリアvsデンマークの1戦をレビュー。 1. 試合前のおさらいオーストラリアのこれまで できないことはしない!コンパクトな陣形で耐えつつも自分たちの強みを活かしてもぎ取ってやる!のスタンスは日本に近い。監督から過去在籍選手から現役J2戦士まで何かと親近感を抱かせてくれる。 デンマークのこれまで 北欧の大男たちが的確なポジショニングと

      • J2いろんなデータ2020

        個人的に作ったデータやグラフを折角なのでつらつら並べてみました。データで印象の裏付けをしたり、データから仮説を立てたりすることにこそデータいじりの面白さがあると信じてやまないので、特に解説や意味付けはしていません。 データはFootball Labよりいただきまくっています。本年も大変お世話になりました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。 チームスタイル〇トランジション回数×攻撃当たりパス本数 パスを繋いで攻めたいのか、シンプルな攻撃を優先するのか。ボールを奪い合

        • 第30節 ドルトムント-ヘルタ ベルリン はめる弱さとはまらない強さ |ブンデスレビュー

          リハビリ企画。そろそろレビュー生活の準備をしておかねば、ということでブンデスリーガを見始めるなど。2、3試合目に見たヘルタ ベルリンがどこか既視感のあるサッカーをやっていたのが気になって再開後の全4試合、すなわちラッバディア体制の全試合をROMり、5試合目だからそろそろ初カキコしようということでレビュー。 両チームとも再開後4戦無敗、ホームチームは12得点2失点、アウェイチームは11得点2失点と好調なチーム同士。勢いを先に繋げられるのはどちらか、という一戦。 メンバー

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        2021 J2データあれこれ |第5節分 3/31更新

        • それぞれにハマった"狙い"の結末 | オーストリアvsデンマーク カタールW杯 グループD Round3

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        • サッカーをもう一歩深く見るためのポイント
          6本
        • アルビレックス新潟 2019シーズンマッチレビュー
          18本

        記事

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント ⑤バックパス

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント、5つ目のテーマはバックパスです。 ※この記事のベースとなる「サッカーの本質」が⇩の記事の0章に書いてあります。読んでいただければ理解が深まるはずです! 簡単にまとめると… サッカーの本質 ①前進する ②最後は中央を目指す こちらを踏まえたうえでお読みください。 ⑤バックパス ゴールと反対方向へ向かうパス サッカーにおける攻撃はゴールへと向かうもの。ですから、バックパスはサッカーの本質①前進するに反するプレーです。ゴールか

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント ⑤バックパス

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント ④中間ポジション(攻撃)

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント、4つ目は中間ポジションについて。 これまではビルドアップ、プレッシング、カウンターといった局面ごとの話を主にしてきましたが、ここからはもう一歩踏み込んで、1つ1つのプレーがもたらす効果について掘り下げていきます。 ※この記事のベースとなる「サッカーの本質」が⇩の記事の0章に書いてあります。読んでいただければ理解が深まるはずです! 簡単にまとめると… サッカーの本質 ①前進する ②最後は中央を目指す こちらを踏まえたうえで読

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント ④中間ポジション(攻撃)

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント ③プレッシング

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント、2つ目はプレッシングについてです。 ※この記事のベースとなる「サッカーの本質」が⇩の記事の0章に書いてあります。読んでいただければ理解が深まるはずです! 簡単にまとめると… サッカーの本質 ①前進する ②最後は中央を目指す  こちらを踏まえたうえでお読みください。 ③プレッシングボールを持って前進しようとする相手に対して、チーム全体で連動してプレッシャーをかけて前進の阻害、またはボール奪取を狙うこと プレッシングは守備におけ

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント ③プレッシング

          J2第1節 vsザスパクサツ群馬 風吹きぬ |アルビレビュー

          明けましておめでとうございます。遂に新シーズン開幕であります。待ちに待ったー! …そして中断でございます。ふざけんな! 全部コロ…じゃなくてCOVID-19のせいだ。 (よく訓練されたアルビサポならご存知でしょうが、スポンサー様である株式会社コロナ様は只今苦しい状況かと思われます。英語表記を使うよう心がけましょう。) (そして、この記事を読んだ皆さんは一家一台コロナのファンヒーターを買いましょう。外出が減って家にいる時間が増えますからね。必要でしょう?ですよね??)

          J2第1節 vsザスパクサツ群馬 風吹きぬ |アルビレビュー

          アルビレックス新潟 簡易レビュー J2第1節 vs群馬

          ようやく開幕!そして快勝! 簡易レビューなのでさっさと行きましょー ちゃんとしたレビューはこちら⇩ スタメン 新潟のビルドアップと群馬の対応開始直後は落ち着かずも、徐々に新潟が保持、群馬がそれに構える形に。新潟のビルドアップは3-1-4-2のような形。 ・SHが内へ入る ・SBが空いたサイドを上がる ・ボランチのゴンサロがCBの間に落ち3バック化 ・相棒の秋山はアンカーに CB、SBからボール供給 →斜めのボールを中央4枚へor手前に動いた選手を囮にして裏へ 群

          アルビレックス新潟 簡易レビュー J2第1節 vs群馬

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント ②ビルドアップ

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント、2つ目はビルドアップについてです。 ※この記事のベースとなる「サッカーの本質」が⇩の記事の0章に書いてあります。読んでいただければ理解が深まるはずです! 簡単にまとめると… サッカーの本質 ①前進する ②最後は中央を目指す  こちらを踏まえたうえでお読みください。 2.ビルドアップ ボールを持つチームがパスを繋ぎ、自陣から敵陣への前進を目指すこと ビルドアップは攻撃の戦術の一部。サッカーの本質の1つ目、「前進する」場面で使

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント ②ビルドアップ

          高速レビューチャレンジ EL ROUND32 レヴァークーゼンvsFCポルト

          初の高速レビューチャレンジです。両チーム多少名前を知ってる程度だったので感想文みたいなもんですがよければどうぞ。 スタメン レヴァークーゼンのビルドアップレヴァークーゼン:保持時4-1-4-1 ポルト:非保持時4-4-2 レヴァークーゼンはアンカーにアランギスが入り、デミルバイが時折ボランチ化しつつビルドアップに加わる。DFラインも落ち着いて繋ぐことができ、特に右サイドのベンダー兄弟はザ・安心感。SBがビルドアップの出口として機能し、SB→IH、SB→SHといった形で大

          高速レビューチャレンジ EL ROUND32 レヴァークーゼンvsFCポルト

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント ①カウンター

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント、1つ目はカウンターについてです。 ※この記事のベースとなる「サッカーの本質」が⇩の記事の0章に書いてあります。読んでいただければ理解が深まるはずです! 簡単にまとめると… サッカーの本質 ①前進する ②最後は中央を目指す こちらを踏まえたうえでお読みください。 1.カウンター守備→攻撃に移る際に素早く前進し、得点を狙うこと サッカーにおいてカウンターは大きな得点チャンスです。サッカーにおける得点の約35%をカウンターが占

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイント ①カウンター

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイントまとめ

          この記事は「サッカーを見始めたけどよくわからない」「それなりに見てきたけどボールの動きしか追えない」「今より少し深くサッカーを知りたい」という方に向けて、「サッカー」というスポーツの理解を一歩深くする視点をお届けします。 はじめにここ最近、サッカーの見方に関する記事や動画が出てきています。どちらも素晴らしいものなのでおすすめです! ただ、これらの動画や記事はサッカーというスポーツのベースの部分、かなり抽象的な話を取り扱っています。なんとなく理解した気になれても、実際のプレ

          サッカーをもう一歩深く見るためのポイントまとめ

          J2失点傾向分析 2019

          このツイートから始まった記事の後編、失点パターン分析です。 前編のJ2得点傾向分析2019はこちら⇩ ※この記事は次のページのデータを基に書いています。 失点編 3.5 再びおさらい前編に続き簡単なおさらいとして2つのデータをご覧いただきます。前編読んだよ!という方は飛ばしても構いません。 1つ目はプレースタイル指標(いわゆる偏差値)です。各プレーをどれだけ狙い、実行できたかが分かるようになっています。緑背景が各項目上位3位まで、赤背景は下位3位までを表しています。

          J2失点傾向分析 2019

          J2得点傾向分析 2019

          2020年がとっくに始まりましたが2019シーズンの話をしていきます。 2019シーズンレビューを書く中でなんとなく気になったことから記事を書くと宣言しました。 自分の性格上、一度宣言した手前やらざるを得なくなります。とはいえ色々あって遅くなりました。1か月もかかってごめんなさい… 新シーズンを待ちわびてお暇な方の時間つぶしになれば、という軽い感じの記事です。 前編の今回は得点パターンの分析をテーマにつらつら考察していきます。 ※この記事は次のページのデータを基に書いて

          J2得点傾向分析 2019

          紆余曲折の先に革命の萌芽 アルビレックス新潟 2019シーズンレビュー byあるけん

          2019シーズンのアルビレックス新潟の戦いが終わりました。山あり谷ありのシーズンでしたが最後は中位でのフィニッシュ。近年チームを取り巻いていた閉塞感を打ち破りきることは出来ませんでした。 私は今シーズンアルビレックス新潟の18試合分のマッチレビューを書いてきました。今シーズン書いたレビューはこちら。お暇があれば試合を思い出しながら読んでください☟ そんな私が、2019シーズンを通してのレビューを書きました。もちろん各サポーター、ファン、専門家なりの見方があると思うので、こ

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          紆余曲折の先に革命の萌芽 アルビレックス新潟 2019シーズンレビュー byあるけん