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入り口はなんだって良い。新しいものを取り入れてみようの話。

選択肢の多い人生を与えたいんだよね
これは私へ、デート4回目にして朝活セミナーへ勧誘してきた東カレ風ハイスペに見せかけたマルチ商法男がある日呟いた言葉。聞くところによると、行けばワタルさんに会えるらしい。誰だよ、ワタルさんて。

 人間は、朝起きてから夜寝るまで最大3万5000回選択すると言われている。何を食べるか、着るか行くか。時には指示されることもあるが、最終決定権は結局のところ、自分にある。

男の話に戻るが、彼曰く自分だけでなく相手に対しても選択肢が1つでも多く用意できるように、精神面や金銭面、そして人生経験を豊かに積んでおきたいとのこと。好奇心のアンテナは常に旺盛で誘いは基本断らない精神だと述べてくれた。
関西に「行くか、絶対行くか」という口癖の先輩がいたなとふと思い出した。どんな男か知りたい人はこちらのPodcastを是非聞いてほしい。会った人は必ず虜になるはずだ。

ちなみに彼の実家は葡萄農園。今年もはちきれそうな大粒のなかにぎゅっとした甘みと果肉たっぷりの歯ごたえを詰め込み、宝石のようにきらきらと輝きを放ちながら届くらしいのでこちらのサイトも是非チェックしてほしい。ひとりでしこたま食べたって罪悪感はないが、きっと誰かと共有すると幸せ数値があがるはずだ。

宣伝はさておき、好奇心の波に乗るにはある程度の探究心疑問を抱く必要がある。
そしてそれと同時に「固定概念の潰し」という柔軟性も求められる。

私がここ1年以内に苦手意識を払拭したのは以下7点。
バチェラー(バチェロレッテ)、寄席に行く、ストレンジャーシングス、登山、TikTokのインストール、モバイルsuicaの導入、コーヒーを飲むが挙げられる。…多いな。

ひとつひとつのめり込むに至ったきっかけを説明したいところだがnoteを読むあなたも書く私も疲れてくるので直接質問してもらえたらと思う。
ちなみにSUICAについては、カードSUICAを3回も紛失したことがきっかけだ。ただのあほである。
「電池がなくなったら使えなくなるし…」という単純な理由だけで避けてきたがカードを落としてしまったら元も子もない。モバイルバッテリーを持ち運べばいいだけの話である。

また、流行の波に乗り遅れたし…というのは言い訳だと私は思う。自分はマイノリティの民だと意地を張る分には特段問題ないが、人気のものには必ず理由がある。賛否両論あるがそれはたくさんの人の目に触れ、説かれるから。
口コミも大事な導入材料となるが、大事なのは己がどう思うか。やってみてからメリットデメリットの洗い出しやこのまま続けるか否かを決めたらいいのではないだろうか。
始めてみないと後悔の念すら生まれない

今回は紹介のオンパレードだが、知り合いに5年勤めた会社を脱サラしてアイスランドでキャンプをしている人がいる。

彼が「人生の岐路に立ったとき、どちらの道が正しいか判断できなかった場合は迷わず困難な道、わくわくする方を選ぶ」と述べてくれた。
この考え方は映画「セントオブウーマン」でも、あらゆる企業の役員の方でも述べているものではある。何が言いたいかというと、チャンスを振ることや成長を止めてしまうことはもったいないということ。

好きを口に出して行動していると不思議なもので、いつのまにか様々な先導者が現れ、枝のようにまた選択肢と可能性があちこちへと広がっていく。
来世ではなく今世で、やってみたいことをタラレバではなく出来るにマインドチェンジしていければと思う。時間は1日24時間、誰にでも平等に与えられている。工夫次第だ。
きっかけも身のまわりに散らばっている。いかにそれに気付けるか、アンテナの整備はあなた次第だ。

ただひとつ。好きなものに取り組むにはお金がいる。健康的で文化的な最低限度の生活との両立を忘れずに。

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