物忘れでも健忘症でもない？

先日はラジオから脳が情報を
取捨選択する話(↓)だったが、
今日は覚えておいた方がいいことと、
忘れてもいいことを脳が取捨選択する話。

最近、歳のせいか以前より
物忘れがひどくなってきたが、
娘の友達の話をしていた時に、
何人かの友達の似たような名前が混乱して、
「それ、誰だっけ？」
と聞いたら、
「もう！ 何も覚えてないじゃん！」
と娘に怒られた。

はぁ…歳のせいでね、すみませんね…と思ったが、
待てよ、これは情報の取捨選択を
行った結果なのでは？ と気づいた。
ふふふ、ママは健忘症ではありませんよ。
あなたの友達の似たような名前に混乱して、
覚えるのを放棄したのです。
だって顔と名前が一致するほど詳しくないしね😏
…と、なぜか勝ち誇った気分に。

このように脳は必要なものと、
そうでもないことを見分けて、
ちゃんと保存するか、捨ててしまうか、
決めているらしい。

だから何回見ても覚えられないことって、
脳が不要と判断しちゃったんだね。
もちろん認知機能に問題がある場合は別だけど。

そういえば昔、母が
私と妹の嫌いな食べ物を覚えてくれなくて、
毎回説明しなきゃいけないことに
やや苛立ちを覚えて、
でも母はもう歳取って来たからしょうがないか…
と思っていたのを思い出したが、
それも重要じゃないから
覚えることを放棄されてたんだね😂
今ならわかる。

でも若い頃は無駄に何でも覚えていたような…？
若い頃は記憶力がいい上に、
情報の取捨選択機能が未熟だから(？)、
何でもかんでも記憶していたのかなぁ…？
まだ記憶装置の容量に空きも多かったしね。
今はほぼいっぱいだから覚えることを
厳選しないとね！

…って、自分に都合よく考えているけれど、
脳の専門家が読んだら
「違ーーーう！」
と怒られるかも…。すみません。
先に謝っとこ😅
どなたか詳しい方、教えてください！

エッセイ｜花咲ありす｜note

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