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察しやすい日本人と,気を遣わないアメリカ人

アメリカ人の夫は日本人のように
”察する”ということをあまりしない。
娘もそちらの血を継いだせいか,
あまり周りに気を遣わない。
我が道を行くようなタイプだ。
更にひとりっ子で小学4年生なのに
赤ちゃん返りもしており,
2カ月前までは登校渋りもしていた。

たまたま 江杉侑記 幸せな自己実現の専門家 さんの
こちらの記事(👇)を読ませていただいて,
なるほど,と思った。私が察し過ぎたのかも,と…。

察してもらう側(娘)は,
心理的に退行(赤ちゃん返り)してしまうそうだ。
あちゃー,やっちゃった! 
もっと早く知識を身につけておけばよかった!
…と思ってもあとの祭り。
「母親は自分とは別の人間だ」という認識が
持てていない心理状態らしい。

この依存している状態を”母子一体感”といい,
この中で存分に甘えさせてもらえた子どもは
その後健全に自立していけるらしい。
小さい頃十分にあまえさせたつもりだったけど,
その後も察し過ぎて接してきたのが敗因か?

娘は,登校渋りは今のところよくなっており,
毎朝ちゃんと登校できているので,
教育支援センターの心理相談は卒業した。
でも赤ちゃん返りや感覚過敏など,
問題はすべて解決したわけではないので,
私だけ引き続き相談させてもらうことになった。

早く健全な”離別感”を身に着けてもらい,
「母は自分の思い通りになる存在ではないんだ」
とわかって欲しい。
だって大人になっても離別感を持てずに,
母子一体感の中に生きている人は
たくさんいるらしい(怖)! …どうすればいいの? 
と思ったら,続きの記事(👇)があった。ホッ。

これからは2人の間に”言葉”を介在させること。
自分からは動かない”気の利かない人”になるとよい,
とのこと。娘が私に察してもらわずに,
自分の気持ちや欲求,要求を自分の言葉で
明確に伝えるようになれればいいらしい。

「察してもらうばかりの方も,
 イライラしやすかったり,怒りっぽかったりと
 何らかの生きづらさを抱えているものです」
とあるが,まさにその通り! 
娘は怒ってばっかりいるのだ。

この記事を読むことができてよかった。
今後はアメリカ人の夫を見習って(?)
気の利かない人を目指そう。
江杉侑記さん,ありがとうございました!

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