リモートワークの日常

勤務開始日から在宅勤務という、
フルリモート勤務を始めて１週間が過ぎた。
初日は指揮命令者とZoomで挨拶、
それから説明を受けて、
貸与された新品のPCを設定して、
午後からそのPCで勤務。

その後最初の週は、その指揮命令者の上司と
メールでやり取りして仕事をしていたので、
他の社員との接点はなかったし、
まだTeamsに入っていなかったので、
どんな人がいるのかさえわからなかった。

そしてTeamsに招待されてつながった翌日、
朝PCを開けると、始業時間から
Zoomミーティングで仕事の説明をします、
というメッセージが上司からTeamsで来ていて、
慌ててジャケットを着てZoomをつないだら、
その上司と私以外、
誰もカメラをオンにしていなかった！

そんなの有りなの？ と思ったが、
一度顔出ししてしまったから
突然切るわけにもいかず、
スタッフの中では、私だけ面が割れた状態で
ミーティングを続けた。
…というか、他のスタッフへの自己紹介も
済んでいないので、この場を借りてやるのか？　
だったら顔出しもやむを得ないな…と思ったが、
自己紹介の「じ」の字もないまま、
仕事の説明が進んで行く…。
そして前からいた人のように
普通に指名されて、意見を求められ、
こちらも当たり前のように発言したりした。
あの人誰なんだろうと思われてたかも？

完全在宅勤務って、
どんな仲間が働いているのかなど、
あまり気にしないのかな、と不思議に思った。
だって今までは、新しい仕事を始めたら
まずは自己紹介をさせられるのが普通だったから。
面接も、初日の挨拶も説明も、
すべてオンラインでしたくらいだから、
自己紹介なんてやらないんだね。
そのうちわかるでしょ、ってことか？

Teamsに入れたおかげで、
他のスタッフの名前だけはわかったけど、
皆さん、恥ずかしがり屋さん(？)で、
顔出ししてくれないから、声しか聞いてない(笑)。
ま、そのうちわかるでしょ…。それか、
ずーーーっと、わからないままかも…😱

そんな感じでカルチャーショックを受けつつ、
フルリモート勤務の日常が始まった。

エッセイ｜花咲ありす｜note

エッセイのマガジンはコチラ ↑

最後までお読みくださり，ありがとうございます！
他のエッセイも読んでいただければ，
もっともっと喜びます😊