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映画『ペンギンが教えてくれたこと』~一匹の鳥が生きる希望を与えてくれた実話に基づく感動の物語。~

今日は、すごくお久しぶりの映画記事を書いていきたいと思います。

何日ぶりなんだろ…。たぶん1ヶ月くらいは映画の記事を書いてなかったので、初めて書いた時の様な緊張感がありますけど、以前書いていた時の様な感覚を少しずつ思いだしながら書いていきたいと思います。

昨夜、中々眠れず明日も土曜日で休みだし何か映画でも見ようとNetflixを物色していると見付けたこの映画。たまに訪れる動物ものの映画を見たくなる衝動に刈られ、タイトルに目が止まり惹き付けられるように見始めた。

結論から先に書かせて頂きますと、ほんとに観て良かった。この映画を観て思ったことは、人と動物は言葉を交わすことは出来ないけどもっと深い部分である心を通わせることが出来る。そして時に動物は、癒しや安らぎや元気を与えてくれるだけではなく、生きる希望すらも与えてくれるということ。

この映画が実話に基づかれた作品であることが、人と動物の絆はやはり切っても切り離せないものだということを、優しく教えてくれた気がしました。


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    『  ペンギンが教えてくれたこと

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こちらの映画は、2004年に起きたスマトラ沖地震を描いた『インポッシプル』で主演を務めたナオミ・ワッツさん、海外ドラマ『walking dead』で主演を務めたアンドリュー・リンカーンさんらが主演されている作品となっています。

⏹️あらすじ

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優しい夫を持ち3人の子供にも恵まれ、幸せな生活を送っていたサム。だが、家族5人で訪れた旅行先のタイで事故に遭い、下半身不随となってしまう。サムだけではなく、夫のキャメロンと3人の子供たちも過酷な現実をなかなか受け入れることができずにいた。それまでの慎ましくも幸福な生活にはもう戻れないかに見えた。
そんなある日、怪我をした1羽のカササギが迷い込んできた。体色の白と黒のバランスがペンギンに似ていたため、一家はそのカササギにペンギンと名付けた。当初、サムはペンギンを鬱陶しく思っていたが、傷ついた小鳥を放っておくこともできず、渋々世話をする日々が続いた。そうしているうちに、サムとペンギンの間に絆が芽生えていく…。


⏹️サムとペンギンと家族

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この映画の主軸となるのは、羽に傷を負い飛べなくなってしまっていたペンギンと不慮の事故にあい下半身不随となってしまったサムです。

腰から下の感覚を失い「もう私は過去の自分には戻れない。」「子ども達の母親としての役目を果たせない。」と自暴自棄になってしまっていたサムとペンギンがどのようにして絆が生まれていくのか。

そして生きる希望すら失っていたサムにペンギンが与えたものは何なのか。

この二つが一番注目して頂きたいところです。

そしてどんなことがあっても、サムを優しく支え続ける夫のキャメロン。彼の優しさはほんとにどこまでも深く、夫として父親として家族を支え守り続けようという強い意志が感じとれて胸にくるものがありました。

勿論、子供達も同様で少しでもお母さんの負担を減らし楽しませてあげようという気持ちにも泣かされます。

作中で、自暴自棄になるサムを見てられずキャメロンが「辛いのは君だけじゃない、みんなそうだ。」と言葉をかけるシーンがあります。勿論、不慮の事故にあい当事者であるサムが一番辛いことは分かってるけど、君の苦しみは家族全員の苦しみだからと言葉を強めながらも、優しく諭すこのシーンが私には強く印象に残りました。


止めどなく溢れる家族愛に、生きる希望すら失っていたサムとペンギンを繋ぐ人と動物の絆、そしてそれらを引き立てる美しい映像や音楽などもう全てが素晴らしかったです。

愛する人がいれば、家族がいれば、どんなことでも乗り越えていける。この映画が教えてくれたこと。

そして、もし運命というものがあるのなら、サムとペンギンの出会いは正しくそれなんだと、この映画を観て強く思いました。

観賞後も心地いい余韻に浸れる、心温まる映画なので気になった方は是非ご覧になってみて下さい。

⏹️予告



久しぶりに映画の記事を書いてみたんですけど、普段の日常を描きつらつらと書く時とはまた違った楽しさがあるな~と書き進めるほどに思いました。近い内にまた書いてみよう。


では今回はこの辺で終わりたいと思います。   最後まで読んで頂きありがとうございました!

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