異国への道しるべ。

日曜日の朝。目が覚めたと同時に英単語の本を開いた午前8時。

日に日に強くなっていく北欧への移住を考える気持ち。本のページを捲る手にも自然と力が入る。英語を学びながら絵の勉強もしたいから学校にも行きたい、何よりもあの透明で清々しい空気に触れながら北欧の街で太陽を浴びて生活したい。

自分の中で今まで押さえ込んできたそんな気持ち達が心の中を埋めつくしてくる。

こんなに気持ちが強くなったのは、去年コロナが世界中を一気に覆いつくし始めてからです。緊急事態宣言が出され自宅にいる時間が急に長くなったことで自分を見つめ直す時間が一気に増えた。

それまでの日々は人並みにに充実した毎日を過ごしていながらも、自分の気持ちに蓋をして勝手に自分の人生にレールを敷いていた気がします。

幾つもある人生の選択の中で「これでいいんだきっと。」と自分の選んだ答えを全て肯定して気持ちを殺しながら歩んできました。

でも、もうそんなことは辞めました。たった一度の人生、自分の感じたままに気持ちに正直に一歩ずつ歩みを進めようと心に誓いました。

簡単じゃないことは分かってます。今の激動の時代のうねりの中、幾つもの障害があり歩を進めるほどに更にその障害は増えていくと思います。

でも、負けない。必ず実現させると強い気持ちが軸になり支えてくれる。

同時に並大抵ではない努力も必要だし知識や経験も必要になると思います。理由はないけど今の自分になら全てやり遂げられる気がする。

むしろ理由なんか必要すらないと思っています。自分が自分を信じれなくなった瞬間、その目標は叶うものも叶わなくなると思うので。

明日からまた１週間が始まりますね。最後に今の自分の気持ちを言葉にして今回は終わりたいと思います。

・・・

生きてる限り扉は開く、どこの扉を開くかは自分次第。

違うと思えば閉じればいい。

扉の前で呆然と立ち尽くす自分はもう見たくないから

浮かんでは消えていく言い訳の言葉をもう吐きたくないから

ただ前を向いて力の限り扉を開く。

その先で瞳に映る景色は、きっと綺麗なものだと信じて・・

最後まで読んで頂きありがとうございました！